■湯船山

トップページ > ハイキング&ウォーキング > 湯船山 更新日:2015年05月18日

◆日付・天気

2006年06月03日(土曜日) 天気:曇り(霧)

◆コース(所要時間:5時間10分)

【起点】明神峠08:55…(35分)…09:30明神山…(10分)…09:40湯船山お弁当ポイント…(20分)…10:00白クラノ頭…(30分)…10:30峰坂峠お弁当ポイント…(30分)…11:00樹下の二人お弁当ポイント11:05…(10分)…11:15世附峠[昼食]お弁当ポイント12:00…(20分)…12:20不老の清水…(40分)…13:00不老橋…(20分)…13:20山口橋…(45分)…14:05健康福祉会館トイレあり【終点】 KML
【?】本来は静岡県エリアに分類すべきかも知れません。神奈川県を主としたサイトゆえ、丹沢エリアとしました。

◆コメント

山梨・静岡・神奈川の県境となる三国山。この三国山から東に伸びる静岡・神奈川の県境尾根は明神山、湯船山そして不老山へと続きます。今回はその一部、明神峠〜湯船山〜世附(よづく)峠を歩いてみました。標高の高い明神峠(900m)を起点にしているので快適なアップダウンの尾根歩きです。
サンショウバラが咲き、ホトトギスが歌うこの季節はとても魅力的なコースです。残念ながら今回は霧のベールに包まれて、雄大な富士山を望むことはかないませんでしたが・・・

◆アルバム

【移動】辻堂06:40==(JR東海道本線)==07:05国府津07:08==(JR御殿場線:JR計950円)==07:56御殿場08:05==(富士急バス[1]:680円)==08:45明神峠BS
【参考】[1] シーズン中(2006年の場合は5月3日〜10月31日)の土日祝日に限り、峠までのバスが運行されます。但し、朝の一便だけ(追記:御殿場駅発は廃止になり、代替えは駿河小山駅発)です。それ以外は明神峠入口BSが最寄です。
登山地図には明神峠入口から峠までは徒歩1時間10分とありますが、歩道なしの車道歩き(上り坂)は・・・私は遠慮したいと思います。

私たちふたりを含めて12人を乗せたバスは定刻に発車。全員ハイカー。途中で乗降することもなく、つまりは直通バスとなって明神峠に到着。採算とれないだろうなぁ。富士急バスさん、ありがとう。
明神峠 起点の明神峠ではカラフルな道標が出迎えてくれます。岩田さんたちのご尽力には頭が下がります。

08:55 他のハイカーたちが出発するのを待ち、私たちは間を置いて最後に出発。
金太郎道標の「湯船山2.0km・世附峠6.0km」に従って取り付きは階段登り。
先で「サンショウバラ」へ 08:59 すぐになだらかな道になります。

進むと明神峠から5分ほどで「サンショウバラ→」の案内。
「矢の方向45mに1本の大木あり。花盛り6月6日ごろ」に期待して寄ってみましたが、固くトゲトゲのつぼみだけ。
ちょっと早かったね。引き返して先へ。
霧の青葉 09:08 一面、乳白色のベールが神秘的。通過した送電鉄塔も脚部しか見えませんでした。(変!)
【道標案内】どなたのご配慮か、ここには、自然の雑木林が残されてあります。人工林にはない美しさが四季おりおりにあります。鳥やけものたちにもやさしい林です。落ち葉の厚い絨毯は水源としての保水力でも人工林に勝ります。母なる自然林よ!
朱の花、ヤマツツジ 09:20 笹のコース脇には鮮やかな朱色のヤマツツジ
モミの木も良いね。
ごんぐのベンチ 09:25 ごんぐ(欣求)のベンチ
【道標案内】Let's have a rest. 一休みしませんか これより急坂が続きます ボクシングのゴング(gong どら)に非ず。欣求浄土です。山野草の盗みもない ゴミを捨てる人もない 偽り、欺きもない浄土を欣求します。
明神山 09:30 「ごんぐのベンチ」から急坂をひと登りすると明神山。コースはピークを通らず、少し下を巻いて進みます。
【?】2005年版の昭文社・丹沢ではP976が明神山とありますが、この道標は湯船山の西500m点(ゴルフ場に続く南尾根分岐点)にあるようです。

続く「上野へ・ゴルフ場」の分岐は右に見て先へ。
湯船山 09:40 三角点のある湯船山(1401m)。小さな山頂で、展望は樹間越しかな?(真っ白で何も見えませんでした。)
すぐ先にベンチがあります。水を飲んで小休憩。
青葉の中を 09:45 湯船山からは穏やかな下り。青葉も綺麗。
でも、ロープの付いた斜面は気を付けてね。
国境の尾根 境界見出標の標石と杭。そう、このコースは県境の道。
私は神奈川県、妻は静岡県。
白クラノ頭 10:00 穏やかに登り返したピークが白クラノ頭(しらくらのあたま。978m)。
「クラ」は漢字で「ー」あるいは「嵒」と書くようで、岩、巌の意味とのこと。
急坂 10:04 ロープの急坂下り。
先行のおばさんたちは皆でロープにしがみついて下っていたけど、振られてかえって危なっかしい。
きっとすばらしい展望・・・ 10:23 やがて植林地の下りとなり、抜けると右手がパッと開けます。
さぞや綺麗な景色が望めたでしょうに・・・
峰坂峠 10:30 コンクリート(何と!)のベンチのある峰坂(みねさか)
分岐になっていて、右(南)は湯船林道に下って駿河小山(おやま)方面へ、左の踏跡は世附川に下るようです。
古くは駿河と相模を結ぶ行商の峠道だったと聞きます。
悪沢峠 10:45 次の鞍部が悪沢(あしざわ)
道標によると右は「駿河小山駅への最短路 2時間5分」のようです。

すぐ先ではサンショウバラが咲いていました。やっと出会えたね!
標高700m級に下ったので暖かいのかな?
サンショウバラの小径 10:53 樹下の二人へ向かう上り坂の途中、左の「サンショウバラ小径」へ。
サンショウバラがたくさん!まだ咲き始めでしたが、その花は「清楚可憐」。
妻は携帯カメラで挑戦。綺麗に撮れたかな?
樹下の二人(蘇峰台) 11:00 撮影会を終え、すぐ先の開けた丘が樹下の二人。何とロマンチックな名でしょう。
徳富蘇峰夫妻が訪れてこの景観に見入ったことから、本来は蘇峰台と呼ぶようです。
岩田翁たちがが勝手に呼んだ名が今ではメジャーです。ふふ。
真っ白な景色の中、ザックを下ろしてしばし休憩。
うっとり
【道標案内】■あれが安達太良山 あの光るのが阿武隈川 こうしてことば少なに座っていると うっとり眠る ここはあなたの生まれたふるさと -高村光太郎「智恵子抄」中「樹下の二人」より
■あれが湯船山、不老山 あの光るのが駿河湾 こうして静かに座っていると うっとり夢心地になる ここはあなたやわたしの夢の広場
5分休憩して先へ。世附峠へ下る途中、ホトトギスの歌声がそこかしこから。歌声を聞く(MP3, 再生26秒, 56KB)
「キョッキョ キョキョキョキョ、特許許可局、てっぺん欠けたか?(禿げたか?)」と歌うのがオス。「ピピピピ・・・」と鳴くのはメス(カッコウのメスかも?)。初夏だね。
世附峠 11:15 世附(よづく)。林道が通り、横断して正面を登ると不老山(ふろうさん)。
林道を右に下れば駿河小山駅、左から山道に下れば浅瀬橋経由丹沢湖。
ここでもサンショウバラが出迎えてくれました。
【!】ハイカーに熱心に説明する赤い帽子のおじいさん。「この道標は私が書きました。もう少しすっきりした方が良かったかな・・・」えっ!岩田さん?まさかお会いできるとは!

少し明るくなってきたけど、今回は不老山をあきらめてここで昼食。
不老山を見る 12:00 下山は林道を不老橋へ。左に不老山。山頂部は雲の中。
林道歩きで駿河小山駅へ 砂利の林道。不老橋にゲートがあるので一般車両は入れません。
駿河小山駅までの下りは、砂利林道:1時間15分(コースタイム)、一般舗装道:1時間(同)と長いのですが、ふたりで歩けば会話もはずみます。
「黄色い花は何でしょ?(ジシバリのようです)」、「ホオノキの花は大きくて良い香りだね。」
不老の清水 12:20 不老の清水。空のPETボトルに補給しました。
【案内】不老なる山のいのちのこの清水 汲みて帰らん癌病む妻に
わしゃ不老のかすみを食いこの水を飲んで千年も生きとるんぞ 熊を連れて遊んどった金太郎もよく見かけたワ
不老の滝入口 12:54 ベンチのある不老の滝入口。ちょっと見てみましょ。
青葉の不老の滝 12:55 枝葉に遮られて全貌は見えないけれど良い感じ。
「近くまで行けるのかな?」と進んでみましたが、滑りそうなので途中で引き返しました。
ゲートの先に不老橋 13:00 車止めゲートの脇を抜けた先が不老橋。峰坂沢に沿って下ります。

13:17 「世附峠へ3950m76分山道」(細かいね)の分岐を右に見るところから舗装道になります。

13:20 分岐のすぐ先に山口橋。進むと柳島の集落です。
美しい田 田植えが終わったばかりかな?若々しいイネの緑も良いね。

13:45 国道246号の高架下を過ぎると十字交差点
左に進めば、やがて緑の屋根の健康福祉会館が見えてくるので元気が出ます。
ふじみセンターへ 14:02 鮎沢川に架かる富士見橋を渡れば健康福祉会館(ふじみセンター)まではあとわずか。

14:05 「今回もゆったり湯で汗を流しましょ。」ということで、終点を健康福祉会館としました。
健康福祉会館から駿河小山駅までは徒歩約10分です。お疲れさまでした。
【注意】2011年4月に「ゆったり湯」(大浴場)は閉鎖されました。

◆おまけ

カンパーイ! 15:00 汗を流した後は牛乳で乾杯!そして一気飲み。

日帰り温泉・ゆったり湯は、本数の少ない御殿場線を利用する場合に時間調整ができるのでとても便利です。

【料金】入浴料:300円(2時間まで。ボディーソープのみ、シャンプーなし)、牛乳:100円
【移動】駿河小山15:50==(JR御殿場線)==16:31国府津16:33==(JR東海道本線:JR計820円)==17:54辻堂

◆メモ

  • 富士山を見ることはできなかったのは、きっと「もう一度きてごらん」ということなのでしょう。大気の澄んだ冬季が良さそうですが、明神峠までのバスがないのが残念。

◆関連サイト(新しいウィンドウで開きます)

◆MWの関連ページ

トップページ <<前のページ|▲このページの先頭次のページ>>
inserted by FC2 system