■弁天オグシ尾根・梅の木尾根

トップページ > ハイキング&ウォーキング > 弁天オグシ尾根・梅の木尾根 更新日:2017年03月05日

◆日付・天気

2017年02月25日(土曜日) 天気:晴れ・・・おだやかな一日でした。

◆コース(所要時間:6時間)

【起点】日向薬師BSトイレあり08:50…(10分)…09:00日向薬師トイレあり…(20分)…09:20弁天の森分岐…(10分)…09:30日向山お弁当ポイント09:35…(25分)…09:50大釜弁財天09:55…(15分)…10:10林道広場…(30分)…10:40見晴広場…(55分)…11:35見晴広場B…(25分)…12:00東屋お弁当ポイント[昼食]12:25…(15分)…12:40大沢分岐…(20分)…13:00二ノ沢の頭…(10分)…13:10浄発願寺奥の院分岐…(40分)…13:50天神平分岐…(15分)…14:05東屋お弁当ポイント14:10…(25分)…14:35天神平登山口…(15分)…14:50日向薬師BSトイレあり【終点】 KML

◆コメント

大沢川の上流部は厚木市と伊勢原市の境界です。大沢川の北側(厚木側)の尾根が弁天御髪(オグシ)尾根、南側が梅の木尾根です。今回は日向薬師BSを起終点にして周回しました。
弁天オグシ尾根〜見晴広場B・A〜大沢分岐は登山地図には経路表示がなく(地理院地図には徒歩道表示あり)、現在は非公認コース[1]です。一部にきびしい急坂があり、注意が必要です。【参考】似たような名称(見晴広場A・B、弁天見晴、見晴広場)があるので紛らわしいです。
大沢分岐〜二ノ沢の頭も非公認コースで、細尾根と迷い込みに注意が必要です。
梅の木尾根は登山地図では難路表示ですが、特に問題はないでしょう。
【参考】[1] かつて厚木市が七沢弁天の森キャンプ場の開設と共にキャンプ場からすりばち広場、弁天見晴、見晴広場への各コースを整備し、尾根コースも整備したようです。尾根には階段が付けられなかったようで、注意すべき急坂があります。あなどれないコースなのに、やがて手入れされなくなり、各コースは廃道になって荒れています(道標は残っています)。
【添付】ウェブアルバムにも画像があります。Googleフォト

◆アルバム

【移動】辻堂07:01==(JR東海道本線)==07:04茅ヶ崎07:08==(JR相模線:JR計320円)==07:31厚木07:46==(小田急小田原線・本厚木乗換え:190円)==07:59伊勢原・北口==(神奈中バス:280円)==08:36日向薬師BS
新しいトイレ 終点の日向薬師BS。下車したハイカーは他に3人ほど。
5年ぶりに来てみたら、トイレが新しくなってビックリ。洋式洗浄器付き便器だぞ!
もうひとつ変わっていたのは細屋商店がなくなっていたこと。

08:50 出発。最初に平成の大修理を終えたばかりの日向薬師に向かいました。
バス通りを少し戻って「日向薬師案内図」で参道へ。
吽形 石段を上っていくと仁王門
新しくなった平成28年3月版の解説板によると、
左は吽形。像高3.52m。(3.4m)
右は阿形。像高3.50m。(3.53m)
ちなみに、括弧内は昭和59年版の解説板の値。再測定したのでしょうが、12cm違うとは。
阿形
薬師堂 岩彫りの階段を上り・・・

09:00 カヤ葺屋根の日向薬師本堂(薬師堂)。
平成の大修理(2010年11月〜2016年11月)を終えて新しくなりました。
虚空蔵菩薩 境内の「虚空蔵菩薩」。かつては奥の院(現在は立入禁止)にあったそうです。
他には「幡かけの杉」と呼ばれる「宝城坊の二本杉」(県指定天然記念物)や銅鐘(鐘楼の床に置かれている)があります。

本堂の左に進み、宝物殿、売店、休憩所と過ぎると薬師林道(舗装)に面した駐車場に出ます。
梅園 09:05 駐車場に日向山の登山口があり、道標は「←大山5.8km/日向山1.2km・広沢寺温泉3.3km↑/七沢温泉2.6km→」。
入ったところが梅園で、ベンチが2台。小さな一重白梅が見頃でした。

登山道を進み「↑日向山1.0km/日向薬師0.2km↓」地点。
かつて奥の院を経由する「日向山0.5km→」経路がありましたが、黄色いプラスチック・チェーンで立入禁止。
十字路 山腹の斜面道を緩やかに登り・・・

09:20 十字路の弁天の森分岐。「クマ出没注意」看板があります。
道標は「←梅の木尾根0.18km/↑弁天の森キャンプ場1.03km/薬師林道0.37km・日向薬師0.47km↓/日向山0.5km→」。
ついでなので日向山へ。
丸太階段 最初は丸太階段。ひと登りするとなだらかな尾根道になります。
小さなピークをひとつ越え・・・
石祠 09:30 小広い山頂の日向山(404.3m。標高改定前は404.4m)。ベンチなし。
弁天さまが祀られた石祠と「薬師の森案内図」があります。
江の島 南東が少し開けて相模湾江の島が浮かんで見えます。
北側は樹林越しに鐘ヶ嶽 。

09:35 続行。七曲峠から旧・弁天の森キャンプ場に向かいます。
ここまでは伊勢原市。ここから先は厚木市。厚木市の「緊急時位置確認表示板」は「日向薬師コースNo.4」。
七曲峠 防鹿柵に沿って丸太階段を下り・・・

09:45 鞍部の十字路が七曲峠
道標は「←大釜弁財天0.3km/↓日向山頂0.4km/見城山頂0.25km↑/亀石0.7km→」と「日向薬師コースNo.2」。
道標が新しくなって表示も変わっていました。亀石って何?
何回曲がる? ジグザグに階段下り。「7回曲がるのかな?」と数えてみましたが、私の数え方では4回。
微妙な曲りまで数に入れると7回以上。どうでもいいことですけど。

大沢林道(舗装)に降り立つと道標があり、「←弁天の森15分/↓日向薬師60分/広沢寺温泉30分→」と「日向薬師コースNo.1」。
もうひとつ「見城山頂↓」もあります。ここまでは公認コース。
近くに大釜弁財天があるので寄ってみます。
大釜弁財天 09:50 下ること数分で大釜弁財天
雨乞いのために祀られたもので、滝壺が釜型をしているのでこの名、とのこと。
左の足場の先、岩窟内に石祠が祀られていました。

09:55 継続。引き返して旧・弁天の森キャンプ場に向かいます。
ゲート 旧・弁天の森キャンプ場入口を分けて右にカーブすると車止めゲート。左から高巻いて入れます。
内部は資材置き場のような広場で、未舗装林道がその先に続いています。
登山口 10:10 林道広場の「←見晴広場」の道標が登山口。小さな板「遭難防止目印テープはがすな!」が付いています。よく見ると「BからA」の加筆がありますが、以前書かれていた「弁天尾根(御髪オグシ)」の文字は消えていました。
この道標はハイキングコース開設時に立てられたものと思われますが、それにしては傷んでいません。
#2防鹿柵 数分で防鹿柵があるので扉を開けて入ります。
丸太階段は傷み、もはや痕跡。拾った棒をストック代わりに植林の小尾根を直登しました。

2つ目の防鹿柵扉。この先、3つ目の防鹿柵までは落葉樹林のザレ地帯。念のため、ここからストックを使用。
林内は踏跡が不明瞭、あるいは分かれる個所があるので気を付けます。
防鹿柵から離れすぎないように、そして滑り落ちないように注意して登っていきます。
見晴広場 3つ目の防鹿柵扉を抜けて植林内をジグザグに登り、4つ目の防鹿柵扉を抜けて弁天オグシ尾根に乗ります。この尾根は大釜弁財天に伸びているのでこの名でしょうか?

10:40 防鹿柵に沿って登ると「見晴広場」。 道標は「←キャンプ場/すりばち広場→」。
】マウスポインタを画像に重ねると、画像が切り替わります。
コースはここで北西に向きを変えます。「キャンプ場」の方向が不正確で南を指しています。逆コースで下る時は直進しないように注意が必要です。
以前、道標に「100m先右へ下る(ゲートくぐる)」の加筆がありましたが、消えていました。
下弁天 やがて急坂。ロープが付いていましたが、ザレて滑りやすいので注意
振り返ると日向山と見城が下に見え、ランドマークタワーや江の島、湘南平が望めます。

10:45 急坂を登りきった尾根の肩がP515。「下弁天」と呼ばれます。
土管(陶管)が埋められている理由は不明。なぜかここでは杖入れになっていました。
緩傾斜 次の中弁天まではなだらかな尾根道。左右の展望を楽しみながら歩けます。
中弁天 11:00 赤松のピークが「中弁天」(560m圏)。
西にどっしりとした大山。東にランドマークタワー。探せばスカイツリーも見えたかもしれませんが、先へ。
進行方向 正面に上弁天と弁天見晴、左前方奥に大山を見ながら進みます。
上弁天 11:10 脚立のピークが「上弁天」(570m圏)。
白杭に「↓P515・弁天の森キャンプ場/二の足林道ゲート→」の加筆がありました。
】マウスポインタを画像に重ねると、画像が切り替わります。

細尾根を過ぎ・・・
弁天見晴 やがてロープが付いた急坂。写真なんか撮っている場合じゃない。ふー。

11:20 登りきったところが「弁天見晴」(600m圏)。展望が良いです。
「←ひょうたん広場・キャンプ場」が分岐します(写真方向)。経路は少し荒れているそうです。
道標表示は他に「↓見晴広場/すりばち広場↑」。白杭には「↓上弁天」の加筆あり。
見晴広場B 進むとまたまたロープが付いた急坂。もういや、やめて!

11:35 ふー。「見晴広場B」(650m圏)。残念ながら「見晴」でも「広場」でもありません。
古い標識は朽ちて置かれ、割れた土管に「↓弁天見晴/鐘ヶ嶽 →」の加筆あり。
そして手作り道標が「鐘ヶ嶽 」を指しています。
】マウスポインタを画像に重ねると、画像が切り替わります。
展望
見晴広場Bから先は傾斜が緩みます。右(北)の展望は仏果山〜経ヶ岳〜華厳山〜採石場。鐘ヶ嶽 (561m)はだいぶ下になりました。
見晴広場A 11:40 土管が目印の「見晴広場A」(P674)。手書きで「見晴広場B↓」の加筆あり。
残念ながら、ここも「広場」とは言えません。
以前は古くて朽ちた標識がありましたが、気付きませんでした。
】マウスポインタを画像に重ねると、画像が切り替わります。

この先は、防鹿柵沿いの歩きやすい道になります。
すりばち広場 11:55 「すりばち広場」。右(北)側に湿った窪地の広場があります。
ハイキングコースの道標は「←キャンプ場(手書きで「経路荒廃・要注意」)/見晴広場↓」。
もう1本、黒っぽい立派な道標があり、「↑大山/鐘ヶ嶽 ↓」。はて?大山〜鐘ヶ嶽を公認しているの?製作・設置者は分かりませんが、違和感を覚えます。
この支柱には手作り図が付いていて、キャンプ場コースを指して「沢コース 経路不明瞭 ガケ地トラバース多数有」の表示。
キャンプ場に付加してハイキングコースを開発したのに、保全されなくなって廃道状態のようです。
東屋 12:00 すりばち広場から少し登ると、忽然と立派な東屋が現れてビックリします。
ここにも黒っぽい道標があり、「↑大山/鐘ヶ嶽 ↓」。以前は旧・不動尻キャンプ場方向に下る「巨木の森→」表示もありましたが、廃道になったのか外されていました。
ここで昼食。今日はパンとジュース。いただきまーす。

12:25 続行!
急坂 細尾根を進み、急坂(ロープあり)。高さは数mしかありませんが、坂と言うより崖に近い?
以前、ここを通過したのは2回。いずれも逆コースでの下り。それに比べたら登りはマシ。
5年前の写真と比べたら、削れて少しは歩きやすくなったような感じです。
大沢分岐 12:40 手作り道標「↑大山/鐘岳(鐘ヶ嶽 )↓」が「大沢分岐」。本コースの最高点。
もうひとつの手作り道標は「←日向薬師」。今回は左折して梅の木尾根を下ります。
この先は再び伊勢原市。
注意 細尾根に注意。

もうひとつ注意するのは迷い込み。「水源の森林づくり契約地」の看板の先、白杭に書かれた図に従います。
尾根の少し下の巻き道に進む場合は、その先で右上の尾根に戻る経路を見落とさないこと。見落すと谷に下ります。(逆方向で歩く時は大丈夫でしょう)
二ノ沢の頭 13:00 小さく登り返したピークが「二ノ沢の頭」(670m圏)。コースはここで左(東)に向きを変えます。
白杭に「←日向薬師」、小さな手作り道標は「大山↓」。
逆コースの場合は、奥の院分岐からここまでずっと登りなのでけっこう疲れます。
展望 冬枯れで展望があります。展望を確認したら下りましょう。

ザッザッザッザッ と一方的に下り・・・
奥の院分岐 13:10 ベンチがある分岐。新しくなった道標は「↑日向薬師1.9km/浄発願寺奥の院0.9km→」。
大山方向は「水源林管理用経路 関係者以外立入禁止」看板があります。昔はマイナーなコースでしたが、今ではメジャー。何が起きても自己責任。
ここまでは非公認コース。この先は伊勢原市の公認コースです。(登山地図では難路表示)
今回は直進して日向薬師方面へ。
モミのピーク グラグラして倒れそうなベンチのピーク(530m圏)を通過し・・・
崩れたベンチのP537も通過。

13:25 モミのピーク(510m圏)。崩れたベンチ。
新しくなった道標は「↓浄発願寺奥の院1.0km/日向薬師1.7km↑」。
越して下る途中にザレた坂(450m付近。ロープあり)があるので気を付けてね。

「←弁天の森キャンプ場0.4km」を分けて登り返すと・・・
天神平分岐 13:45 「↓浄発願寺奥の院1.8km/日向薬師1.1km↑」の440m圏ピーク。ベンチはもうない。

13:50 「天神平0.3km」分岐。道標の方向が不正確で、実際は右折します。
直進「↑弁天の森分岐0.18km」は今朝通った十字路経由でバス停。どっちにするかな?
うーん・・・下ってピークをひとつ越えるから疲れるけど・・・10年ぶりに天神平へ!
下降 防鹿柵沿いに一気に下降。丸太階段は少し痛んでいます。
逆コースの場合は頑張りどころ。
分岐 倒れた道標は「↓三ノ沢・鍵掛/日向薬師0.4km・薬師林道0.3km↑」。見落としやすいですが「天神尾根0.24km→」が分岐します。
「かつてテーブルが壊れていた東屋はどうなっているかな?確認しよう!」と思って右折。
東屋 14:05 トラバースして南の尾根に移ったら東屋
柵はちょっと壊れているけど、テーブルは大丈夫。ザックを下し、ベンチに座って休憩。
梅の木尾根から「天神平0.3km」は距離的にはここ。ここが天神平でしょうか?「平」って感じではないですけど。

14:10 続行!
P335 14:15 登りきったピークがP335。2台のベンチは崩れ、「もう自然に帰らせて!」と泣いていました。
分岐点で見た「天神尾根0.24km」は距離的にはこのピーク。
梅園上部にあった「日向薬師の森周辺案内図」によると、ここから南に下る尾根が天神尾根のように見えます。
新旧2本の道標がり、まとめると「←薬師林道0.35km/梅の木尾根0.5km↓/日向林道0.43km・日向山荘0.44km→」分岐点。
沢 どちらに下ってもよかったのですが、10年前と同じ「日向林道→」へ。
予想通り階段は傷んでほとんど痕跡。途中のベンチも崩れていました。
「安全のために階段を付けるべき坂道に階段がない」状況と同じ。滑らないように注意。

やがて沢音が聞こえてきて堰堤が見えるまで下ります。
飛び石で対岸に渡ったところに「←日向林道0.09km・日向山荘0.1km/天神尾根0.34km・日向薬師1.0km↓」道標。
天神平登山口 14:35 日向林道(舗装)に出たところが弁天平への登山口
道標はなく、汚れた「日向薬師の森周辺案内図」が目印。
案内図では高度が分からないので「天神尾根経由の方が日向薬師近道?」に勘違いしそうです。(かつて私は勘違いしました。私だけ?)

14:50 日向薬師BS。14:45発のバスは出たばかり。私が先頭。次は15分待ち。問題なし。お疲れさまでした。
【移動】日向薬師BS15:05==(神奈中バス:280円)==15:29伊勢原15:34==(小田急小田原線・本厚木乗換え:190円)==15:45厚木15:49==(JR相模線)==16:16茅ヶ崎16:19==(JR東海道本線:JR計320円)==16:22辻堂
日向薬師BSから乗ったハイカーは全部で10人ぐらい。その中に5人ぐらいの男性グループあり。大声で盛り上がって、うるさかった。

◆メモ

◆関連サイト(新しいウィンドウで開きます)

◆MWの関連ページ

トップページ <<前のページ|▲このページの先頭次のページ>>
inserted by FC2 system