■湯河原3コース

トップページ > ハイキング&ウォーキング > 湯河原3コース 更新日:2007年06月24日

◆日付・天気

2007年06月16日(土曜日) 天気:晴れ・・・梅雨入りした途端に快晴。汗をかきました。

◆コース(所要時間:6時間55分)

【起点】奥湯河原BS08:30…(25分)…08:55天照山神社入口トイレあり…(30分)…09:25天照山神社お弁当ポイント09:40…(10分)…09:50白雲の滝09:55…(15分)…10:10天照山BS…(30分)…10:40レーダー局前BS…(20分)…11:00土肥大杉跡…(40分)…11:40[昼食]12:05…(20分)…12:25白銀林道…(1時間15分)…13:40しとどの窟BSトイレあり13:50…(20分)…14:10城山お弁当ポイント14:15…(1時間)…15:15城願寺トイレあり…(10分)…15:25湯河原駅【終点】 KML

◆コメント

いくつかある湯河原のハイキングコースのうち、天照山(てんしょうざん)コース白銀(しろがね)コース城山(しろやま)コースの3つをつないで歩いてみました。
きびしい急坂はありませんが、距離が長めなので少し疲れます。別の意味で疲れるのは、バイクがうるさい椿ラインの車道歩き(約35分)でしょうか?
もっとも、そもそもつないで歩く必要もないんですけど・・・

◆アルバム

【移動】辻堂07:01==(JR東海道本線:740円)==07:52湯河原
茅ヶ崎・平塚からは北西に大山と丹沢の山々。国府津駅を発車すると明神ヶ岳と矢倉岳の間に富士山。快晴でした。
駅前の実平夫妻の像 湯河原駅を出てトイレ。バス待ちの間に駅前をぶらり。
駅前には土肥実平(どいさねひら)と夫人の像。そして土肥氏館趾の石碑があります。
今回のコースでは随所で彼の名を目にします。

では、バス停へ。
【移動】湯河原08:10==(箱根登山バス:300円)==08:27奥湯河原BS バス便は10分、または20分間隔です。
奥湯河原BS 20分弱で終点の奥湯河原BS。ハイカーは私だけ。

08:30 手早く身支度して出発。最初は藤木川を右にして舗装道の上り坂へ。
「天照山神社」へ 08:40 伊豆箱根バスの広河原BSを過ぎたら分岐
道標「奥湯河原バス停700m↓/白雲の滝1850m・天照山神社1500m→」に従って右へ。
【参考】湯河原駅発広河原BSの便は午後の1便だけです。

「広河原林道」の看板で、右のコンクリート舗装の林道へ。(直進は行き止まり)
林道を進む 08:48 林道はやがて砂利になり、木漏れ日の中を穏やかに登って行きます。

08:55 鳥居トイレのある天照山神社入口。この先が山道。
道標「白雲の滝1250m・天照山神社850m↑」に従って、いざ!
【参考】トイレは真っ暗なので少し勇気が必要です。
丸太橋で沢を渡る 09:08 沢沿いの道を進むと丸太橋
渡ると沢から離れてジグザグ登り。ふぅ。
去来の滝 「←椿ライン・白雲の滝/去来の滝→」の分岐で滝に寄ってみました。

09:20 分岐から数分で去来の滝
大型の滝ではないけれど、ひんやりした空気と水の音。

天照山神社へは、道標まで引き返さなくても右に近道がありました。(道標なし)
サワガニを捕まえて遊んだりしながら進むと・・・
天照山神社で休憩 09:25 天照山神社
5月22日の例大祭の日には、普段の静寂とは変わって賑わうようです。
手水(ちょうず)の水はとても冷たく、柄杓で汲んで顔と腕を洗ったらサッパリ。ついでにゴクゴク。
ベンチで休憩。気付くとユキノシタがひっそりと咲いていました。

09:40 さて、と腰を上げ、神社の右手に続くハイキングコースへ。
白雲の滝 09:50 沢の音と椿ラインを爆走するバイクの音を聞きながら山腹の道を登ると、10分ほどで白雲の滝
落差30mとのこと。滝壺に落ちた水は跳ねて散り、あたりは薄い霧状でした。
手前に鳥居とその先には小さながありました。
椿ラインへの登り 滝をあとにして進むと、木漏れ日の中のジグザグ登り
しだいにが目立つようになり・・・
天照山BSへ 10:10 やがて明るくなって鳥居。そして椿ラインに合流します。

先ほどの白雲の滝で引き返すか、ここの天照山BSからバスを利用(元箱根/湯河原方面)して下れば普通でしょう。
でも、今回は引き続き白銀ハイキングコースへ。
「1時間に1本だし・・・」とバス便を確認することもなく、箱根方面に歩き始めました。
椿ラインは爆音バイクと車が走るので「楽しい道」ではありません。ターンしながら高度を上げる車道をコツコツ歩き。
ブロローン!「あれ?」箱根登山バスが追い越していきました。「ガーン!天照山BSで確認すればよかった・・・」 3分待ちで乗れた計算です。(悲)
気を取り直してGo!しばらくすると再びブロローン!今度は伊豆箱根バスが追い越して行きました。膝カックンで倒れそうでした。
でも幸いなことに今日は妻がいない。もし妻がいたら・・・きっと罵詈雑言&呪いの言葉で打ちのめされていたでしょう。(少し大げさです)
もともと歩くつもりだったのだから気持ちを切り替えよう!でも・・・たった一区間だけど、猛暑カンカン照りの徒歩30分とクーラー涼しいバス3分・・・(切り替えなさい!!!)
レーダー局下からの展望
10:28 時に南に開けます。よい眺め。遠く天城山脈まで見えました。(車とバイクに気を付けてね。)
日金山(十国峠)〜岩戸山〜千歳橋の稜線を歩いたのは1年前。「温泉に入って帰ったっけ・・・」なんて思い出しながら。
ARSRレーダーサイト 10:40 レーダーサイト(振り返って撮影)。何のレーダー?航空関係のARSR(Air Route Surveillance Radar:航空路監視レーダー)です。
カシミールで見ると360度の展望のようですが、勝手に入り込むとテロリストと勘違いされそうなので、「立入禁止」に従いました。
ここにレーダー局前BSがあります。
石碑のあるハイキングコース入口 10:45 5分ほどで石碑白銀ハイキングコースの入口です。
【学ぶ】石橋山の合戦に敗れた源頼朝は、七騎(土肥実平と一族)と付近の大杉の空洞に隠れたと伝えられる。平家方の梶原景時(館址は寒川町)は発見するも見逃し、のちに頼朝の家臣となる。-碑文要旨-
植樹林の谷道 入口からは下り。初めは下草が育って厄介でしたが、すぐに静かな植林地
土肥大杉跡 道標「↓レーダー局前バス停13分/土肥大杉跡→」を見て大杉跡に進むと・・・

11:00 すぐに「土肥大杉」の石碑。
「切り株は残っているかな?」でも、石積みと草でよく分かりませんでした。
いずれにしても、全員が潜むことは困難でしょう。
引き返して先へ。
ゴロゴロ石の沢 小さな沢を丸太橋で渡りながらの下り。フタリシズカも見かけました。

11:40 やがて広い沢。石ゴロゴロの河原で昼食。今日はコンビニおにぎり。
見上げると青い空。木々の緑は力強い。名前は分からないけど鳥たちのさえずりは3D。

12:05 さて、出発。コースは対岸に続きます。(足元に気を付けてね!)
広葉樹に変わった 沢を過ぎたら広葉樹林
日当りの良いところではヤブっぽい個所もありました。
沢越え 12:16 ふたつ目の沢越え
幅は狭いけど、足場が悪いので気を付けてね。
部分的にヤブ ガサガサとかき分けて進むと・・・
白金林道に下る 12:25 白銀(しろがね)林道に到着。(振り返って撮影)
道標は「←幕山3000m/土肥大杉跡2000m↓/しとどの窟5500m→」。
幕山方向を見ると少し先に「大石ヶ平1400m→」の分岐。下ると白銀ハイキングコースの続きですが、今回はここまでにして「しとどの窟」へ。
ちょっと長い林道歩き「5500m」。
緑いっぱい 茂る緑。もうすぐセミが鳴き始めるんだろうね。

白銀橋(しろがねはし)で沢を渡ります。この沢が新崎川源流で、下ってきた白銀ハイキングコースはこの沢の谷道でした。
真鶴半島 13:28 ひとりで歩く林道は長く感じます。
路傍のオオニワゼキショウなどの花を見て、そして時に樹間から真鶴半島三ツ石を見て気分転換。

13:35 1時間10分の林道歩きで車止めゲートを通過。
左に下れば「しとどの窟(いわや)」ですが、城山トンネルに直進してバス停へ。
椿台からの展望
13:40 レストハウス跡(トイレ有り)を過ぎて椿ラインの合流点がしとどの窟BS
椿台と呼ばれる「かながわの景勝50選」で、南の展望はレーダー局下と微妙に変わります。
湯河原行きバスは1時間に1本。次発は14:14。30分待ち。どうしましょ?バスに乗れば普通ですが・・・少し休憩して、ついでに城山にも行ってみよう!
城山へ向かう 13:50 腰を上げ、レストハウス跡の裏に続く半舗装の上り坂へ。
しばらくするとベンチのある小広場。進むと石畳の道

小さなピークを越えて尾根を下ると、左に幕山〜南郷山。目立つ煙突は美化センター
先週は「さつきまつり」のイベントが予定されていたのに荒天中止。残念でしたね。
展望の良い城山 14:10 登り返したら城山(563m)。
土肥実平の城趾・・・の説は定かではないようです。
石碑と休憩舎のある開けた山頂は、東に真鶴半島と青い相模湾
ウグイスとホトトギスのさえずり。そして小さく電車の音はコトンコトン。
5分後「湯河原駅3000m」に従って下山しました。
ピクニック・ランド 山頂から10分弱の芝の広場が「ピクニック・ランド」。
手前にトイレがありましたが、この時は閉鎖のようでした。
やや木々が育っていますが、青い海が望めます。

引き続き下ると、両脇はアジサイ。もう少しで見頃かな?
舗装林道を横断して再び林道に出たら、以降は林道を下りました。
城願寺の七騎堂 湯河原に下る舗装道はけっこう急坂。登りも下りも疲れます。白い花は・・・トキワツユクサでした。
左に城山学園ゴルフ練習場を見て下ると、右に城願寺。

15:15 土肥実平の菩提寺、城願寺
樹齢約800年と言われ、実平の手植えとも伝えられる巨木ビャクシン(和名はイブキ。国天然記念物)で有名です。

七騎像を安置した七騎堂。他に土肥一族の墓所などあります。
参道を下って道路に戻り、JRのガード(車も通るので注意)をくぐって右が駅方向。
15:25 城願寺から10分ほどで湯河原駅に到着。お疲れさまでした。

【移動】湯河原15:37==(JR東海道本線:740円)==16:31辻堂
今朝、綺麗に見えていた富士山、丹沢の山々、大山は・・・見えなくなっていました。

◆メモ

  • 白銀ハイキングコース(レーダー局前BS〜白銀林道)は訪れる人も少ないようです。往時を偲べば・・・石橋山の合戦(1180年8月23日夜。雨。)で大敗し、追手から逃れて必死に山中を敗走する頼朝主従。筆舌に尽くしがたき難渋。この敗走劇に関わるゆかりの地は「土肥大杉跡」の他に「自鑑水」、「しとどの窟」、「小道地蔵跡」などがあります。
  • 白銀林道をしとどの窟BSに向かう途中、「クスノキの純林」に下る分岐を探したのですが気付きませんでした。おかしいな・・・見逃したのかな?

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