■ はなじょろ道と高松山

トップページ > ハイキング&ウォーキング > はなじょろ道と高松山 更新日:2016年01月19日

◆日付・天気

2013年02月11日(月曜日;建国記念の日) 天気:晴れ・・・穏やかな晴れでした。

◆コース(所要時間:5時間45分)

【起点】田代橋トイレトイレあり08:55…(5分)…09:00谷戸口橋…(15分)…09:15尺里峠/はなじょろ道分岐…(20分)…09:35はなじょろ道入口09:45…(1時間5分)…10:50ヒネゴ沢乗越…(10分)…11:00富士見台…(30分)…11:30高松山お弁当ポイント[昼食]12:25…(45分)…13:10尺里峠第六天往復)13:30…(尺里林道虫沢古道 50分)…14:20はなじょろ道/田代向分岐…(20分)…14:40田代向BS【終点】 KML

◆コメント

「はなじょろ」とは「花女郎」つまり「花嫁」のこと。かつては松田町虫沢と山北町八丁を結ぶ生活道でした。花嫁もこの道を通ったことから、この名が付いたとのこと。廃道になって約100年。地元の「虫沢古道を守る会」が整備し、2010年に古道を蘇らせました。
歩いたのは虫沢からヒネゴ沢乗越(のっこし)までの松田町側だけ[1]ですが、特に急坂もなく静かな山道です。
高松山から尺里(ひさり)峠へ穏やかに下り、峠から林道と一部山道(虫沢古道)を下って田代向に周回しました。
【参考】[1] 八丁に下るとバスはなく、山北駅まで県道725号を約7km歩きます。
【添付】ウェブアルバムにも画像があります。Googleフォト

◆アルバム

【移動】辻堂07:25==(JR東海道本線)==07:49国府津07:59==(JR御殿場線:JR計570円)==08:14松田・新松田08:25==(富士急湘南バス:450円)==08:43田代向BS
【注意】JR御殿場線はJR東海(TOICA)です。JR東日本(Suica)ではありません。SuicaエリアとTOICAエリアをまたぐICカードの利用はできません。さらに未だに国府津駅〜足柄駅はTOICAでさえエリア外です。Suicaエリアでも切符を買って乗車しましょう。精算する人が多いと改札は渋滞します。(2013年2月)
田代向BSで下車 新松田駅前から寄(やどりき)行きのバスは定刻に発車。乗客は私たちふたりだけ。
田代向BSで下車したら、バスは空気を乗せて発車。何だか申し訳ない。

バス停の近くには「虫沢古道を守る会」の道標。この先も同会による親切な道標があるので安心です。
道標に従って中津川に架かる田代橋へ。
田代橋公衆便所 渡った右にトイレ。拝借してすっきりしたら身支度。
大きな「案内板」や、いろいろ道標があるので確認しましょう。

08:55 「←はなじょろ道」へ。出発!
谷戸口橋で上流へ 09:00 虫沢川の谷戸口橋。「標高260m」の表示あり。この標高板はコース中の適所にあって便利。【?】でも、地形図では230m。なぜ?
橋にはいろいろ道標がありますが、上流の「はなじょろ道→」へ。
青い空と虫沢川 舗装道はやがて橋を渡って右岸に移ります。
「ようこそ」案内板 09:15 H字路の左側が「←尺里峠(第六天)・高松山/はなじょろ道・林道秦野峠→」の分岐。「ようこそ はなじょろ道へ」の案内板があります。
今回は尺里峠からここに下山して周回します。【注】尺里峠方面は「通行止め」でしたが、「歩行は可」でした。

やがて民家はなくなり、虫沢林道起点。その少し先、左上には山の神の石祠
はなじょろ道入口 太尾沢を渡り・・・

09:35 ヒネゴ沢を渡ったところが「はなじょろ道入口」。道標などがいろいろ。
  • リス道標「←花じょろ道・八丁/虫沢・田代向バス停↓/林道秦野峠↑」
  • 「←これよりはなじょろ道・ヒネゴ沢乗越まで1時間」
  • 「はなよめの鐘 鳴らして登ろう」・・・羞恥心のない妻は鳴らしました。
  • 「標高390m」・・・はなじょろ道には標高50m刻みで表示があります。
  • ヒネゴ橋に「注意 熊出没」の表示あり。
植林の山腹 服を一枚脱ぎ、ザックに入れ、水を飲んで休憩。静かだね。

09:45 それでは登山道へ。最初はジグザグ登り。

やがて尾根の腹の斜面道
左下にヒネゴ沢を見ながら(感じながら)緩やかに登ります。
思わず微笑む 時にウサギやリスに出会います。人馴れしているので逃げたりしません。
って、チェーンソーアートですもの!
制作は「NPO法人 ウッドボイス」。ハイカーを和ませてくれます。
親切な標高板 コースには標高50m刻みで標高板
登山口390m、ヒネゴ沢乗越720m、高松山801.4mなので、どれぐらい登ったかが分かります。
新しい経路があった 「標高650m」の上で左へ沢を渡る新しい経路あり。気になりましたが、分けて直進。
その少し上にも、もうひとつ新しい経路。はて?
昨年(2012年4月)はありませんでしたが、何でしょう?高松山への巻き道?単なる作業経路?

浮気せずに本線へ。自然林に変わった斜面を登ると、しだいに稜線が近づいて・・・
ヒネゴ沢乗越 10:50 ヒネゴ沢乗越(720m)。ウサギ道標は「←高松山・尺里峠/↑はなじょろ道・八丁/虫沢・田代向バス停↓/秦野峠・シダンゴ山・ダルマ山→」。
高松山へは左ですが、八丁方面に少し下った「富士見台」が気になったので「↑八丁」へ。
サワラの大木 階段を下り、右側が谷になった斜面道。山北側は歩く人が少ないようです。
谷側は間伐材で土留めされているものの、細い個所は少し緊張。

11:00 760m圏ピーク(登山地図の(迷)マーク)から北西に派生する枝尾根に合流。
サワラ(椹)の大木と「虫沢古道を守る会」の解説板があります。
「八丁→」に少し下れば「富士見台」のはずですが、富士山は見えそうもないのであきらめました。
急坂登り (振り返って撮影)「←高松山・尺里峠(第六天)」へは急坂登り
【参考】道標には「急な登り坂です。ヒネゴ沢乗越回り高松山の方が歩きやすいです。」のメモが付いています。
歩けそうなところを探し、木につかまりながら慎重に。
ビリ堂分岐 760m圏で左から「ダルマ・シダンゴ・秦野峠方面」を合わせて小ピークを越えます。
かわいい岩場を下った鞍部からゆるく登れば左に防鹿柵。沿ってやがて左(東)に向きを変えると・・・

11:25 「↑高松山5分/ビリ堂20分→」の分岐。「はなじょろ道・八丁・秦野峠↓」の道標も付いています。
高松山は近い!
高松山からの展望
11:30 草原の山頂、高松山(801.4m)。南〜西が開けて開放感があります。富士山は・・・残念、頭が雲の中。大きな画像で見る(1200x336ピクセル。コントラストが甘い!ごめんなさい)
山頂は親子ふたりと男性ハイカーひとり。そして十数人のキャピキャピ男女グループ。
昼食⇔三角点 昼食はカップ麺。そしてインスタントコーヒーとドーナッツ。いただきまーす!
そのうちキャピキャピグループは下山して静か。食べ終わる頃には誰もいなくなり、ふたりっきり。

12:25 のんびりしすぎたかな?三角点にタッチしたら下山
何本か道標がありますが「第六天・最明寺」方向へ。今回は「女坂」で下山。
】マウスポインタを画像に重ねると、画像が切り替わります。
快適な境界尾根 男坂はクサリが付いた土留め階段。女坂は斜面のジグザグ回り道。

5分ほどで合流し、緩やかな植林の道。快適だね!
左が松田町、右が山北町の境界尾根を下ります。
旧分岐? 12:50 鞍部(約610m)に「虫沢古道を守る会」の道標。
表示はありませんが、右に下る明瞭な経路。旧登山地図(2002年版)の経路でしょう。
少したどって確認。ついでに○○○(書けない・・・)。

12:58 復帰。ゆるい小ピークを越え、右に二子山〜明神ヶ岳〜金時山〜矢倉岳を見て・・・
馬頭観音 13:02 「虫沢古道を守る会」の説明板がある「真弓ヶ丘」。マユミの木(ニシキギ科)がシンボル。
13:05 「桜平」はヤマザクラの広場。
13:08 「富士見台」。富士の右裾野は手前の小尾根で隠れますけど。

馬頭観音(振り返って撮影)。左の道標石の上に「虫沢古道を守る会」による「他化自在天」が追加されていました。
尺里峠 13:10 階段を下りた三叉路が尺里峠(ひさりとうげ)。「↑最明寺/高松山↓」を含めると5叉路。
道標はいろいろ。「ここは尺里峠(第六天)」と「標高550m」の表示あり。
【参考】尺里峠〜高松山〜ヒネゴ沢乗越の経路は「第六天古道」とのこと。松田町HPより。
第六天三角点⇔山頂テープ 登山地図では峠の東方・約150mのピークが第六天と読めます。そこまで往復。
境界杭を見ながら踏跡を追い、植林を登ると・・・

小ピークに三角点(569.5m)。ここが第六天。黄色テープで山頂表示あり。
】マウスポインタを画像に重ねると、画像が切り替わります。
南東にゴルフ場(チェックメイトCC)のクラブハウス、東に薄っすら江の島が見えました。
尺里峠に引き返して「田代向1時間」へ。「土砂崩れのため、松田方面への通り抜けはできません。」の看板がありましたが、「人・自転車は通行可」の手書きあり。
13:30 では、田代向へ。いざ出発!
尺里林道を松田町へ
13:38 谷側が土砂崩れした付近からよい眺め。虫沢川流域尾根丹沢の山々大きな画像で見る(1200x328ピクセル)
虫沢古道へ 13:40 舗装林道が右にヘアピンカーブするところから「←虫沢・田代向バス停」へ。
尾根の山道が虫沢古道。林道より近道です。
往時を偲ぶ 13:45 一旦、林道に合流しますが、すぐ先に継続する経路があります。(「虫沢古道を守る会」の道標あり)

落ち葉がサクサク。古道らしいね。
経路が尾根の少し下に付く個所で、尾根を忠実に歩いてみたら小さな石祠
苔むした山の神。かつては生活道であったことがうかがえます。
茶畑。ストックを収納 13:55 再び林道に合流。右(南)斜面は茶畑。この先は舗装道。
合流の手前で「北に伸びる小尾根を下れるかな?」とも考えましたが自重しました。

左にヘアピンカーブ(民家あり)した先に「λ」字分岐。松田町の道標は「←虫沢集落/高松山↓/虫沢・田代遊歩道→」。
どちらでも先で合流しそうなので、近道の遊歩道へ。クリ畑の舗装農道を下ると・・・
少し悩んだ 14:10 分岐。「虫沢・田代遊歩道→」へと思いましたが、よく見ると「↑虫沢集落」方向にわざわざ「虫沢・田代向」のテープ貼りあり。
「遊歩道では田代向に行けないの?」 バス時刻のこともあり、悩んだ結果、直進。
すぐに林道に合流。その後は道なりに下へ。
【参考】合流点に「自然遊歩道虫沢路線案内図(延長1148m)」がありますが、遊歩道経路が消え、現在地の位置が違っています。「虫沢古道を守る会」の道標もありました。
「ようこそ」案内板 犬を散歩中のおじさんに近道を教えてもらい・・・

14:20 「ようこそ はなじょろ道へ」の案内板がある分岐。ここからは往路と同じ道。
バス時刻に間に合いそうなので、少し急ぎました。
田代向BS 田代橋のトイレを再びお借りしてバス停へ。

14:40 田代向BS。5分前、セーフ!お疲れさまでした。
【移動】田代向BS14:45==(富士急湘南バス:450円)==15:12新松田・松田15:24==(JR御殿場線)==15:40国府津15:53==(JR東海道本線:JR計570円)==16:15辻堂
寄(やどりき)で「ロウバイまつり」の期間中ゆえ、到着したバスは満員立席。ハイカーより花見客の方が多数でした。
御殿場線でウトウトしていたら、下曽我駅からどっと乗車。「小田原梅まつり」の期間中だからね。でも、車窓から見る梅は・・・まだ咲き始め。皆、春の花が待ち遠しいんだね。

◆メモ

◆関連サイト(新しいウィンドウで開きます)

◆MWの関連ページ

トップページ <<前のページ|▲このページの先頭次のページ>>
inserted by FC2 system