■高松山

トップページ > ハイキング&ウォーキング > 高松山 更新日:2016年01月19日

◆日付・天気

2010年10月02日(土曜日) 天気:晴れ時々曇り・・・湿度が低く、快適な一日でした。

◆コース(所要時間:7時間10分)

【起点】東山北駅08:20…(20分)…08:40高松山入口BS…(10分)…08:50東名高速高架下トイレあり09:00…(30分)…09:30農道終点…(1時間10分)…10:40ビリ堂10:45…(45分)…11:30高松山お弁当ポイント[昼食]12:10…(40分)…12:50尺里峠第六天往復)13:15…(25分)…13:40旧高松分校13:45…(1時間10分トイレあり[1])…14:55東名高速高架下トイレあり15:05…(25分)…15:30東山北駅【終点】 KML
【参考】[1] 旧高松分校から10分下った「↑尺里/第六天→」分岐にトイレあり。

◆コメント

高松山はJR御殿場線山北駅の北北東にある標高約800mの山です。山頂は草原の広場で開放感があり、箱根の山々や富士山を望むことができます。
一般ハイキングコースなので特に危険はありませんが、ビリ堂〜高松山の区間は急坂があります。
尺里峠から高松山入口BSへの下りは林道歩きが続きます。話し相手がいないと長く感じるでしょう。逆コースの場合は、林道をコツコツ上り続ける強い精神力も必要とされるでしょう。
【注意】この日は先月(9月8日)の台風による豪雨の影響で、ビリ堂〜高松山の経路は土留め階段や土嚢が流出してひどく荒れていました。再整備されるまでは十分な注意が必要でしょう。

◆アルバム

【移動】辻堂07:25==(JR東海道本線)==07:49国府津07:58==(JR御殿場線:JR計650円)==08:16東山北
山北町側から高松山に登る場合は、新松田駅から高松山入口BSまでバスを利用(1〜2本/1時間)してもよいのですが、東山北駅から約20分(山北駅からは約25分)なので歩いてしまいます。
箱根の山と矢倉岳
東山北駅は駅舎もない小さな無人駅。箱根の山々が迎えてくれました。

08:20 乗車券を回収ボックスに投入して出発!身支度はのちほど。
線路沿いの細道を山北駅方向へ進むと、すぐに県道に出るので左折(南西)。尺里川(ひさりがわ)で右(上流方向)に進みます。あるいは「県道を100mほど歩いた横断歩道で右、300m進んで左」の方がわずかに近道。
川沿いを歩く 尺里川の左岸道路を上流へ。
妻は「尺里」を読めず、「しゃくり?しゃっくり?」だって。確かに「ひさり」とは読めませんよね。

途中の保育園では、この日が運動会。家族が三々五々、集まっていました。
ガードをくぐる 08:34 右に御殿場線と国道246号の下を通る、壁画が描かれたガード。
くぐって県道76号(246号旧道)に進んだ方がわずかに近いのですが・・・ついでにもう少し先まで。

08:38 滝沢出合で御殿場線と国道のガードをくぐって尺里川上流へ。
高松山入口 08:40 県道76号に出たら、右が高松山入口BS
「山北町地域包括支援センター」がある┨字路で、道標「←高松山」へ。
正面に高松山を見ながら進みます。

東名高速道路の高架下で右岸に渡り、上流側にあるのが・・・
トイレ 08:50 立派で清潔なトイレ。2005年2月は建築中だったのを思い出します。
ベンチがあれば更にうれしいのですが・・・贅沢を言わず、ここで身支度。沿道道標案内図」を見る(1909x1168ピクセル)
09:00 防虫スプレーをかけて準備完了。道標「ビリ堂」に従って出発!
竹林 東名高速道路に並行する舗装農道を上ると、やがてジグザグ。
電波塔の近くで開け、足柄平野と酒匂川、歩いてきた尺里川やバス停がある「包括支援センター」も見えます。

車止めの先は山道で、暗い竹林の道。

09:20 別の農道に合流。
足柄平野と相模湾
ミカン畑やウメ畑の坂道を登っていくと南が開けました。相模湾は太陽を反射して、とても眩しい。
農道終点 09:30 作業用モノレールがある農道終点。この先が本格的な登山道。
道標は「↑ビリ堂1時間・高松山1時間30分/尺里25分↓」

掘れて凹になった道をしばらく登り、やがて竹が交じる尾根を登ると・・・
送電鉄塔 10:00 送電線がT字になった送電鉄塔(田代幹線369)。
方向的には西の送電線方向が富士山ですが・・・今日はモヤ。澄んでいてもヤブが少し邪魔をするかも。
水を飲み、少し休憩したら出発。
】マウスポインタを画像に重ねると、画像が切り替わります。
植林地を進む やがてやや暗いスギの植林地

P638の南東側を巻くようになると、傾斜はゆるくなります。

そしてほとんど平坦になった先が・・・
ビリ堂 10:40 ビリ堂。「お堂」はありませんが、2体の馬頭観音があります。
道標は「↓尺里1時間20分/高松山30分↑」。
そしてビックリするのは岩清水を引いた水道栓。ちゃんと水が出ます。いつできたのでしょう?
画像を見る 「ビリ堂のいわれ」、「ビリ堂水の碑

5人組みハイカー(先生2人と生徒か?)が登ってきて休憩。私たちは一足先に出発。
豪雨で荒れていた 10:58 やがて急登。台風の豪雨のせいか土留め階段や補修土嚢が流出し、ひどい荒れようでした。
「この先、崩壊していないだろうか?」と不安になりましたが、「危険だったら引き返そう。」と先へ。
足場が悪い箇所は妻を引っ張り上げながら、よいしょ!
再び5人組に追いつかれたので先を譲り、私たちはゆっくり登り。
山頂は近い 11:26 「↓ビリ堂20分/高松山頂5分→」の分岐。
左は西ヶ尾〜ダルマ沢ノ頭〜シダンゴ山の経路で、手作り道標「←はなじょろ道(八丁秦野峠)」が付いていました。
右へ緩やかに登ると・・・
高松山⇔三角点 11:30 開けた草原の高松山(三角点801.4m)。ベンチなし。
山北町の道標(山頂部は松田町なのに?)は「↓ビリ堂25分/第六天45分↑」。
もうひとつ「共和古道の会・虫沢古道を守る会」が設置した道標は「↓ダルマ山・シダンゴ山・秦野峠/最明寺・松田駅↑」と「↓ヒネゴ沢乗越まで15分/最明寺まで1時間30分↑」。
】マウスポインタを画像に重ねると、画像が切り替わります。
箱根方向が開ける 南〜西方向が伐採されて展望があります。
富士山は・・・この日はモヤがかかり、裾野がボンヤリ見えただけ。

先着した5人組みは、すでに食事中。私たちも昼食。いただきまーす!
階段下り 12:10 下山は「第六天」へ。松田町と山北町の境界である南東尾根を下りました。

山頂部は太いクサリの手すりが付いた土留め階段(土嚢で補修)。
逆コースの場合は頑張りどころ。
快適な道 階段が終わるとなだらかになって、快適。
笹が生えた植林帯の道ですが、幅広なので明るい。

一部にジグザグや植林内を歩くものの、ほとんどは歩きやすい道です。
気持ちいいね 時おり植林越しに左(北東)に三ノ塔〜大山を見て下り・・・

12:33 「虫沢古道を守る会」の「↓高松山/第六天(虫沢、田代向バス停方面)↑」道標。隣には「標高610m」の黄色テープ。
旧経路はこの辺りで右下の道に下ったようですが、現在は道標に従って直進。

植林地が終わって自然林。吹き抜ける風が気持ちいい。
鍋割山稜を見る 12:45 樹間ながら左に鍋割山稜塔ノ岳
右も樹間ながら金時山や矢倉岳。
道しるべと石仏 12:50 下りきったところに馬頭観音。そして今年は開花が遅れたヒガンバナ。(振り返って撮影)
左の四角い石には「右ハ山道、中ハ尺リ道、左ハ向原道」と刻まれています。(少し移設した?)

すぐ下が林道交差点になっていて・・・
尺里峠 12:50 尺里峠第六天)。高松山への登山道も含めると五叉路
左右が峠を越える尺里林道で「←田代向1時間/尺里1時間20分→」。
正面の未舗装農道が高松経由「最明寺史跡↑」で松田駅方向。
「右後方に引き返すように上る道」は、やや遠回りして尺里林道に合流するようです。

気になっていたのが東方・約150mにあるP569.5。
登山地図ではそちらが第六天と読めますが・・・はて?確認してみよう!
第六天(?)からクラブハウスを見る 踏跡を追って植林帯を登ったら、数分で小ピーク(三角点569.5m)。
南東が開け、松田山とチェックメイトカントリークラブ。そして下は農地。
山名を示すマーキングは特になし。いくつか散弾薬きょうが落ちていました。
町境尾根に踏跡は続いており、農地にも下れそうでしたが・・・

まずは一般コースを知るのが基本。引き返して峠で休憩。
富士山絶景スポット どちらに下ろうかな?手作り道標の「富士山絶景スポット100m先」も気になったし、高松分校にはぜひ寄ってみたかったので・・・

13:15 「最明寺史跡」に向けて出発!群生するツリフネソウを見て進むと・・・

数分で「絶景スポット」。右(南西)が開けて好展望。澄んだ日には富士山がきれいでしょう。
右後方に見えた高松山に別れを告げて、先へ。
送電鉄塔 13:20 送電鉄塔(田代幹線374)。道なりに南に下れば高松の集落です。
【参考】分岐には松田町が設置した道標(山北町内ですが)がありますが、「山北町に行かずに松田町に来て欲しい」表示なので情報不足が残念。「虫沢古道を守る会」が設置した道標が補足しています。
高松集落 13:35 卜字分岐のすぐ先が、交点がずれた変則┼字路。民家がある高松集落です。
道標は「↑最明寺史跡公園30分/寄自然休養村1時間10分↓/尺里1時間10分→」。

高松分校へは┼字路を右へ。牛舎を過ぎて進むと・・・
高松分校 13:40 河村小学校高松分校。残念ながら今年の3月に閉校となりました。
フクロウ君が迎えてくれる校庭には滑り台、鉄棒、シーソー、ブランコ・・・
校舎の前には「タイムカプセル 埋設日:2006年7月30日 発掘日2026年5月25日」と書かれた標識。
昭和31年(1956年)開校の木造校舎。懐かしいなぁ・・・
校舎の裏に回ると、生徒たちが描いたほほえましい「鳥と花の絵展」。一生懸命描いたんだろうね。
山ゆりの滝 13:45 分校をあとにして先へ。少し長い舗装道歩きが始まります。

13:53 「↓高松山(高松?)分校10分/尺里50分↑/第六天30分・高松山1時間20分→」分岐にはトイレあり。

九十九折の坂道は、逆方向で登る場合は少しつらいね。手作りベンチもありましたが、あまり使われてないもよう。
生徒たちが描いた鳥の絵コゲラジョウビタキなどいろいろ)を読みながら下り・・・

九十九折が終わって右に「山ゆりの滝」。
東名高架下 観音沢を渡って尺里川を左に見ながら下ると・・・

14:48 石仏がある分岐が「↓第六天・高松山/尺里バス停20分↑/ビリ堂→」。

14:55 再び東名高速道路の高架下のトイレ。水道で顔と手を洗って休憩。
帰り支度を終えたら出発。朝と同じ道を歩いて東山北駅へ。(14:05)

15:30 東山北駅。お疲れさまでした。
【移動】東山北駅15:44==(JR御殿場線)==16:04国府津16:06==(JR東海道本線:JR計650円)==16:27辻堂
御殿場線は14〜18時台は2本/1時間の便があります。

◆メモ

  • 朝は薄めながらも富士山が見えていましたが、時間がたつと見えなくなってしまいました。澄んだ日に再び訪れてみたいものです。
  • 旧高松分校の校舎の保存を望む声は多いようですが、築50年以上経過した建物ゆえ、山北町も判断が難しいようです。保存・活用できれば良いですね。

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