■元箱根石仏・石塔群

トップページ > ハイキング&ウォーキング > 元箱根石仏・石塔群 更新日:2014年04月02日

◆日付・天気

2007年11月17日(土曜日) 天気:晴れ のち曇り

◆コース(所要時間:3時間5分)

【起点】湯坂路入口BS11:10…(20分)…11:30東光庵跡11:35…(20分)…11:55曽我兄弟・虎御前の墓…(5分)…12:00二十五菩薩…(5分)…12:10精進池・保存整備記念館トイレあり12:20…(5分)…12:25六道地蔵…(30分)…12:55お玉ヶ池[昼食]13:20…(10分)…13:30休憩広場お弁当ポイント…(10分トイレあり[1])…13:40箱根旧街道…(30分)…14:10関所跡トイレあり…(5分)…14:15箱根町BTトイレあり【終点】 KML
【参考】東芦之湯BSまたは芦之湯BSを起点にすれば東光庵跡への最寄ですが、今回は湯坂路入口BSにしました。深い意味はありません。
[1] 箱根の森入口駐車場にトイレがあるようですが、未確認です。

◆コメント

かつて箱根は地獄だった」・・・鎌倉時代、箱根越えの鎌倉古道・湯坂路は険しく、最高地点となる芦之湯越えは難所であった。また、峠を西に少し下った精進池付近は火山性の荒涼とした景観だったこともあり、人々は地獄と呼び、地蔵信仰による石仏・石塔を造って救済を願った・・・
そんな史跡群と、お玉ヶ池、旧街道の石畳杉並木箱根関所跡をめぐるコースです。
【参考】ファミリーコースですが、石畳は足元が悪いので気を付けてね。

◆アルバム

【移動】辻堂09:05==(JR東海道本線:480円)==09:45小田原09:47==(箱根登山電車・小田急線:300円)==10:07箱根湯本10:20==(箱根登山バス:710円)==11:05湯坂路入口BS
国道1号は宮の下付近で渋滞し、バスはノロノロ。もう1時間、早く家を出ればよかったね。(反省)
湯坂路入口BSを出発 11:10 湯坂路入口BS。国道1号を芦之湯に向かって出発。

ゆるやかな上り坂。進むと正面に駒ヶ岳
ケーブルカーの頂上駅と軌道が見えますが、残念ながら廃止になりました。
芦之湯温泉へ 11:20 歩道はガソリンスタンドの裏に続き、再び国道に合流する┷字路に東芦之湯BS

「温泉入口」の案内に従うと、右に小さな池・阿字ヶ池
近くに「芦之湯三碑」があるそうですが、今回はパス。
細道に入る 池のすぐ先で左に細道。標柱「←東光庵熊野権現旧跡」に従いました。
【参考】手前で旅館・松坂屋への道でも良いようです。
紅葉 細道の紅葉
徳川家康四女の霊堂・薬師堂を見て進むと・・・
静かな旧跡 11:30 東光庵熊野権現旧跡
小さな熊野権現の祠と、わらぶき屋根の東光庵薬師堂(復元)。
十六羅漢 芭蕉などの句碑歌碑、そして斜面に十六羅漢
静かな空間でした。
紅葉 石段を下り、郵便局を見て国道1号へ。
紅葉が綺麗だね。
遊歩道を石仏石塔群へ 国道に出ると芦之湯BS。そして近くにフラワーセンター
横断すると「元箱根石仏・石塔群周辺案内図」があります。
道標は「←湯坂路ハイキングコース900m/東光庵跡200m↓/元箱根石仏石塔群600m→」。

11:45 遊歩道へ。時に石畳風。国道に並行するので、車の騒音はしかたない。
曽我兄弟の墓 「NTT双子無線中継所」への道(ゲートで車止め)を過ぎ・・・

11:55 3基の五輪塔(俗称:曽我兄弟・虎御前の墓
【学ぶ】五輪塔とは宇宙の5つの生成要素(空風火水地)をかたどったもの。左の2基には水輪に仏像が刻まれていて極めて稀。右の1基は日本最古の五輪塔といわれる。-説明板の要約-
休憩舎の先が地下道 進むと休憩舎。先は地下道で、遊歩道は国道の西側に続きます。
【!】こちらの東側に磨崖仏(地蔵菩薩3体)があったそうですが、気付きませんでした。
二十五菩薩 12:00 磨崖仏(俗称:二十五菩薩(西側))。
【学ぶ】西側に阿弥陀如来1体、地蔵菩薩21体と供養菩薩1体。東側に地蔵菩薩3体が彫られている。
多田満仲の墓 12:02 宝篋印塔(ほうきょういんとう。俗称:多田満仲の墓
【学ぶ】総高3.6mに及び・・・うーん難しい。分からない。俗称の由来は不明とのこと。

すぐ先の「精進池西側遊歩道→」は、この時「増水のため通行止」でした。
さらに磨崖仏(俗称:応長地蔵)や宝篋印塔残欠(俗称:八百比丘尼(はっぴゃくびくに)の墓)を見て進み・・・
先に六道地蔵が正解 「←六道地蔵/保存整備記念館・駐車場↑」の分岐は記念館へ。
【参考】先に「六道地蔵」、引き返して記念館に向かうべきでした。

12:10 「元箱根石仏・石塔群 保存整備記念館」。またの名は「ガイダンス棟」。
「地獄は怖い」をテーマにしたような投影ショーがありましたが・・・それよりもトイレがありがたかった。
記念館前から精進池と駒ヶ岳 精進池と北西の駒ヶ岳。曇り空ゆえ紅葉が映えないね。

12:20 次は「六道地蔵」へ。分岐まで引き返して地下道へ。
六道地蔵 12:25 復元された木造の大きな覆屋(おおいや)。
中には巨大な磨崖仏(俗称:六道地蔵)が座していました。
まわりはなぜか「賽の河原」状態!

遊歩道が続くのかと思いきや、残念。再び記念館に戻り・・・
お玉ヶ池へ 12:30 記念館の駐車場から国道を横断。車に気を付けてね。
大きな案内図があり、道標「お玉ヶ池1.1km・元箱根2.8km↑」が指す遊歩道へ。
【?】鎌倉古道・湯坂路は、どの経路で芦ノ湖に下ったのだろう?
落ち葉 コース脇でリンドウが咲いていました。

初めは広葉樹の明るい道。快適なアップダウン。
ヒノキ林を下る 12:40 やがてヒノキの植林階段で一気に下ります。

12:50 砂利道(旧キャンプ場の管理道?)に出て、道標の「←お玉ヶ池0.3km・元箱根2.0km」へ。
左上への分岐(道標なし)を通過し、右下に「お玉ヶ池に下るのか?」の階段(道標なし)も通過して・・・

12:53 「↑畑宿3.3km・旧東海道0.4km/旧東海道1.3km・元箱根1.8km→」の分岐。
「お玉ヶ池」の指示はなかったけど右下へ。
お玉ヶ池 12:55 お玉ヶ池(東端)。曇天の池は物悲しい。
【学ぶ】江戸に奉公に出た少女・お玉は、故郷伊豆への思いがつのったか、凍てつく冬の箱根を越えようとした。手形を持たないので、夜、裏山(屏風山)に踏み入るも捕らえられ、春、関所破りの罪で斬首。その死を悼み、首を洗ったと言われるこの薺(なずな)ヶ池は、お玉ヶ池と呼ばれるようになった。
お弁当 池の東端にはベンチが2脚。ここで昼食
炊き込みご飯は失敗作。3合用の「素」なのに2合で炊いたからショッパイ!(私が担当しました。反省。)
二子山の紅葉 】マウスポインタを画像に重ねると、画像が切り替わります。
13:20 出発。湖畔から見た二子山紅葉する山肌はなかなか綺麗。
進むと池の西端でボードウォークとなり、分岐は「←箱根の森・旧東海道」へ。
東屋の広場 13:30 やがて箱根の森・休憩広場
東屋とベンチがあり、休憩・昼食には良い場所です。

「箱根の森」とは?案内図を見ると、お玉ヶ池を中心とした一帯で、南の旧東海道のバス通りを越えた展望広場なども含むようです。
箱根旧街道へ 広場の先はコンクリート舗装道。道標に従って遊歩道へ。
【参考】舗装道を下ればトイレのある駐車場のようです。

13:35 ラーメン店脇の小道を下ると旧東海道のバス通り。
横断して直進すると・・・
石畳の権現坂 13:40 箱根旧街道に合流し、右へ石畳の権現坂を下ります。足元に気を付けてね。
ここまで静かだったコースも、この先は一気に賑わいました。

13:45 やがて立派な杉並木(元箱根)。
植樹した当時の人たちが見たら、歴史に残った姿が誇らしいだろうね。
元箱根BS 「元箱根→」に下って興福寺の前を進むと・・・

13:48 元箱根BS。ついでだから関所跡まで歩いてみよう!
杉並木 13:55 再び杉並木。思わず見上げる。立派じゃ!
旧東海道と言えば松並木。でも、芦ノ湖畔は杉。

恩賜箱根公園駐車場のトイレを拝借したのち、関所跡へ。
関所資料館もあるけど・・・国道1号・湯本方面はかなりの渋滞。
こんな時は早めの帰宅が賢明かな?
箱根関所跡 14:10 今年(2007年)の春に復元工事が完成した箱根関所跡
江戸口御門から入ったものの、素通り。
国道1号に出たらバス停がありますが、右へもうひと歩き。

14:15 箱根町BT。時刻表を確認すると、ラッキー!次は新道経由の始発便!
お疲れさまでした。
【移動】箱根町BT14:30==(箱根登山バス:930円)==14:58箱根湯本15:09==(箱根登山電車・小田急線:300円)==15:30小田原15:40==(東海道本線:480円)==16:15辻堂
バス停の数が少ない新道経由。しかも結果的にノンストップの直通便で箱根湯本に到着。小さな幸せ。

◆メモ

  • 今回はおおむね曇りでしたが、明るい日差しがあれば、山々の紅葉はもっと綺麗に輝いたことでしょう。
  • 行楽シーズンの箱根は賑わいます。車や公共交通機関の移動には、余裕のある計画が肝要です。

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