トップページ > ハイキング&ウォーキング > 丹沢表尾根 | 更新日:2021年04月30日 |
2008年09月13日(土曜日) 天気:晴れのち曇り、一時雨。雨具を使うほどでなく、助かりました。 |
【起点】ヤビツ峠08:15…(20分)…08:35富士見山荘…(1時間)…09:35二ノ塔09:40…(20分)…10:00三ノ塔10:05…(30分)…10:35烏尾山10:40…(30分)…11:10行者岳…(55分)…12:05新大日[昼食]12:30…(45分)…13:15塔ノ岳14:30[1]…(30分)…15:00花立山荘…(35分)…15:35堀山の家15:40…(55分)…16:35雑事場ノ平…(50分)…17:25大倉BS【終点】 [?]
【参考】[1] 尊仏山荘で休憩の後、水場まで往復(約40分)したので下山開始が遅れました。
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前回、同じコースを歩いたのは2002年のマメザクラが咲く頃。ほぼ6年半前。もう、そんなに前になるとは。 細かい記憶も薄れているし、「変化があるのかな?確認してみましょ。」ということで出かけました。 展望が良いので人気のコースですが、距離が長いので体力が必要です。一部、クサリ場など注意を要する箇所もあります。 休憩時間も含めると、かなり時間がかかるので、余裕のある計画が望まれます。秋〜春は日没時刻も考慮してね。 |
【移動】辻堂06:12==(JR東海道本線)==06:16茅ヶ崎06:26==(JR相模線:JR計320円)==06:52厚木06:57==(小田急小田原線:270円)==07:17秦野07:25[2]==(神奈中バス:460円)==08:00ヤビツ峠 秦野駅のヤビツ峠行きバス停は「長蛇の列」を想定していましたが、豈(あに)図らんや40人級とは。 [2] 始発定刻は07:35ですが、その前に臨時便が出て、それに乗ることができました。 【注意】ヤビツ峠行きバスの本数は非常に少ないです。
【添付】ウェブアルバムにも画像があります。Googleフォト
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ヤビツ峠(761m)のトイレ横には緑のポスト。名は「山のトイレチップ塔」。 「心付け」を投じる人は見かけませんでしたけど。 08:15 身支度して、ストレッチしていたら定刻のバスが到着。では、出発! 正面に丹沢三峰を見て県道70号を下りますが・・・この日はボンヤリして、はっきりしませんでした。 |
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08:35 やがて富士見山荘。向かいには新しいトイレ。 ここで「ヤマビル避け塩水スプレー」のサービスをしてくれるおじさん。 5月にも見かけました。ご苦労様です。 山荘から左の林道へ。道標はしっかりしているので従います。 最初はやや暗い樹林の中の階段登り。ところどころで秋の花、ホトトギスやシロヨメナを見かけました。 |
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やがて開けますが、急坂は続きます。ふー。 疲れたら振り返って雄大な大山を眺めて一息つきましょう。 ガレ場の急登。足元に気を付けながらコツコツ登ったら・・・ |
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09:35 二ノ塔。ベンチがあるのでひと休みに良いところ。 富士見山荘からの標高差は400mちょっとですが、一気に登るので疲れます。 二ノ塔尾根で菩提原への下りコースもありますが、少し寂れた感じでした。 09:40 休憩終了、「三ノ塔0.5km」へ。 |
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正面になだらかな山頂の三ノ塔が見えます。二ノ塔からいったん下って、登り返します。 「←戸川4.6km」は三ノ塔尾根コース。ここを過ぎたすぐ先が・・・ |
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10:00 三ノ塔(1204.8m)。山頂は広く、展望は雄大です。 南は相模湾。南西から西へ箱根の山々〜富士山。北西には塔ノ岳へと続く表尾根。東は大山ですが・・・ |
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残念ながらこの日は展望不良。こんな時は展望方位盤で「見えたつもり」。ふふ。 10:05 次は「塔ノ岳4.0km」へ。 |
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富士山に向かって合掌する小さなお地蔵さま。お久しぶりです。 安全を祈り・・・ |
そして表尾根を確認。塔ノ岳は雲の中。雲行きが怪しい。 |
階段を下ったら、ガレ場の急坂下り。 一部にクサリが付いています。慎重に! |
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鞍部から登り返したら・・・ 10:35 烏尾山(からすおさん。1136m)。眺めがよく、テーブルベンチがあります。 烏尾山荘(基本は週末営業)は、この日は閉まっていました。 10:40 休憩後は「塔ノ岳3.1km」へ。 |
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10:55 いくつかアップダウンを繰り返して、やがて正面に行者岳。 | |
11:10 行者岳。山頂は狭く、見落としてしまいそう。 かつて山岳宗教の修験場とのこと。 |
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短いクサリ場を下り・・・ 11:20 本格的な岩場のクサリ。ひとりずつ下りないと、振られて危険です。 かなり急なので慎重にね。 さらに、下りきったところはキレット。注意して木橋を渡ります。 |
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クサリの先は崩壊が進むヤセ尾根に付けられた木道。 土砂が流されて縦杭が浮いているので、恐ろしかった。 11:35 政次郎ノ頭(手書きで1209m)の道標は「↓三ノ塔2.1km/塔ノ岳1.9km↑」。 そして「←戸沢」は政次郎尾根コースですが、分けて直進。 |
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11:45 石ゴロゴロを登り返したら書策(かいさく)小屋。 広場から進行方向(北)に見える次のピークが新大日。 先を行くハイカーの姿が見えます。疲れそうな登りだね。 |
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ガレを登り、最後に丸太階段を登りきったら・・・ | |
12:05 新大日(1340m)。新大日茶屋(営業は繁盛期の土日祝らしい)があります。 右(東)に「札掛1時間40分」の長尾尾根コースが分岐します。 ベンチで昼食。妻は疲れて食欲がないみたい。 12:30 少しは体力回復したかな?次は「塔ノ岳40分」へ。 |
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新大日の先は穏やかなアップダウン。歩きやすい尾根道です。 12:45 木ノ又小屋を左に見て過ぎ、 12:50 どこがピークか分からない木ノ又大日(1396m)を越えた先で左は崩壊地。 ブナ林の中を気持ちよく進むと・・・ |
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13:05 塔ノ岳への急登の始まり。短いけれど頑張りどころ。ふー。 ガレの先で丸太階段になり・・・ |
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13:15 人気の山、塔ノ岳(1490.9m)。 南は相模湾から箱根の山々。西は富士山、澄んだ日には南アルプス。 北は丹沢主脈の丹沢山。東は大山と歩いてきた表尾根。 でも、この日は薄い雲の中。方位盤で想像しました。 |
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記念撮影。 | |
ペットじゃないよ。餌付けしないでね。 | |
尊仏山荘(通年営業)でコーヒー(400円)休憩。良い香り。おいしいね。 妻は手持ちのお菓子を食べて、すっかり復活しました。 |
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山頂西下に水場がありますが、行ったことがありませんでした。 「下り5分/登り15分(尊仏山荘HP)」を信じて下ると、やや荒れたコースは急坂で・・・ 14:05 下り15分で「不動の清水」。冷たくておいしい。 空のPETボトルに水を汲んで完了。顔を洗ったらサッパリ! だけど・・・山頂への登り返しは20分弱!(再び汗) |
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14:30 下山。大倉尾根で「大倉7.0km」へ。 あら!木道ができていました。 |
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急坂を終え、ブナ林の穏やかな下りの先が・・・ 14:45 金冷シ。「←大倉6.4km/↓塔ノ岳0.6km/鍋割山2.2km↑」の分岐点です。 |
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14:50 小ピークを越した付近で雨。あらまぁ!カメラをザックに入れて撮影中断。 雨具を着る人もいたけど、これぐらいなら大丈夫。 15:00 花立山荘。この下の急な階段下りが「膝壊し」の名所(?)です。 15:20 天神尾根分岐の「←戸沢」を分け・・・ |
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15:35 堀山の家。晴れると富士山が見えます。 この頃、ほとんど雨は上がりました。 雨具を着る判断は難しいけど、今回はラッキーでした。 15:40 続行。この先は比較的なだらかです。 |
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駒止茶屋を過ぎ・・・ 植生保護の木道。 一帯は「大倉尾根もみじの道づくり」で植樹されたカエデが育ち、紅葉の頃はみごとです。 |
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改装されて綺麗になった見晴茶屋。通過して少し下ると・・・ | |
16:35 雑事場ノ平(ぞうじばのたいら)。 左も直進(大倉高原山の家経由)も共に「大倉バス停2.3km」の表示。 確かに先で合流しますが・・・距離は確実に「左」が短いでしょう。 |
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尾根を離れたのちは山腹下り。 疲れてヘロヘロ下っていたら、何人ものハイカーに抜かれました。(悲) やがて舗装道、のち一般車道。もうひと頑張り! 17:25 日没の頃、大倉BS。助かった! 水道で顔を洗ってすっきり。備え付けのタワシで靴を洗い、T-シャツを着替えて完了。お疲れさまでした。 |
【移動】大倉BS17:48==(神奈中バス:200円)==18:00渋沢18:10==(小田急小田原線・本厚木乗換え:300円)==18:38厚木18:53==(JR相模線)==19:17茅ヶ崎19:20==(JR東海道本線:JR計320円)==19:25辻堂 帰りの電車で、外はすでに真っ暗。早めに行動して良かったね。 |
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