トップページ > ハイキング&ウォーキング > 西丹沢県民の森 | 更新日:2020年06月27日 |
太陽の日を浴びて紅葉(もみじ)の錦。 赤・橙・黄・茶・緑が織り成す美しさ。 |
静かな林道歩き。 | |
仲の沢林道は落石注意。谷側を歩く方が安心かも。 | |
10:45 林道脇にミツマタを見るようになります。 | |
緑色の「西丹沢県民の森」看板が見えてきて・・・ | |
10:55 青い「穴の平橋」。 写真左側の擁壁から塩ビパイプが突き出ていて、水場のようです。 橋を渡って右にカーブすると・・・ |
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林道端にトイレ。その向かいが・・・ | |
11:00 「西丹沢県民の森」の入口。道標は「↓玄倉 1時間20分/石棚山 2時間↑」。 「散策路案内図」が付いていますが、散策路表示は消えて役立たず。 【!】マウスポインタを画像に重ねると、画像が切り替わります。
林道を離れて石段を上り、県民の森へ。 |
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大きな「西丹沢県民の森」案内図。Googleフォトで案内図を見る | |
「石棚山(紅葉の尾根道)→」を分けて石畳の道。 「←東屋/↓仲の沢林道/中央通り↑」で東屋へ。 |
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11:05 東屋。テーブルはなく、ベンチだけ。東屋下にもベンチが数台。携帯は圏外でした。 一帯は「大正の森」と呼ばれるスギの植林地です。Googleフォトで解説板を見る 【要旨】大正の森は大正4年(1915年)に植えられたスギの植林地(約15ha)。苗木は40cmぐらいだった。広い道がない当時、下流の村から馬の背や人の肩によって苗木が運ばれた。関東大震災(1923年)では、周りの山は皆削り落ちたと言われているが、この森は残った。
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ここで昼食。まだ十分温かいスープとパン。いただきまーす! 静かですこと。小川谷出合以降で出会ったのは、石棚山方面から下ってきた男性ハイカーが計2名。 他に「ユーシンはこの道ですか?」と私に尋ね、「残念、分岐を右上でした。」と答えたら引き返した男性1名。 |
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ヤブ沢左岸尾根の散策路・・・旧苗畑・・・紅葉の尾根道へと歩くことにしました。 11:35 東屋下のベンチの西側を探すと経路がありました。(道標なし) 斜面道で尾根に向かいます。 途中、道標のない分岐は右上へ。(左は防鹿柵に向かっているようでしたが、未確認です。) |
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11:40 ヤブ沢左岸尾根。経路ははっきりしていますが、あまり歩かれていないようです。 スギの林床にミツマタが点在します。3月中旬が見頃とのこと。花粉症の人はつらい時期かな? この散策路、私なら「ミツマタの尾根道」と名付けたい。 |
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11:45 「↑旧苗畑/東屋↓/みつまた群落→」分岐。 「みつまた群落」は中央通りへ下る途中にもあるのでしょうか?(入口の案内図には経路表示なし) 別の機会に確認することにして、今回は直進。 踏跡が薄い個所があるので、気を付けます。 |
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散策路は右(東)に曲がってトラバース。 道標がないので右折点を見落とさないでね。(私は直進して悩みました) P737の少し北東で、地理院地図で「平」になっているあたり。この辺りが「旧苗畑」かな? |
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12:00 防鹿柵に突き当たってベンチあり。
【!】マウスポインタを画像に重ねると、画像が切り替わります。
苔むした丸太階段の細道を下っていくと、先ほど登った「ミツマタの尾根道(仮称)」に向かいます。 「変だ!」悩みました。ベンチまで引き返して他の経路がないかを探してウロウロ。 結局、他の経路はなく、道なりに丸太階段を下ると・・・左折して東に向きを変え、問題なし。なーんだ。 |
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崩れてもおかしくないような丸太橋。重い人は涸れ沢に下って渡った方がよいかも? | |
12:25 中央通りに出て「←紅葉の尾根道/↓旧苗畑/東屋→」(振り返って撮影)。ベンチあり。 | |
「紅葉の尾根道」への登り坂。丸太階段は苔むして、少し荒れています。 ミツマタの群落は手で枝葉を掻き分けて進み、やがて斜面道。 |
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12:40 石棚山分岐。道標は「←石棚山/↓大正の森/紅葉の尾根道→」。ベンチあり。 | |
防鹿柵に挟まれて下ります。何だか檻に入れられた獣の気分。 | |
「紅葉の尾根道」の名ですが、紅葉は部分的で、多くは植林でした。 | |
12:55 ベンチがある「↓紅葉の尾根道/大正の森→」分岐。「↓石棚山」の表示もあれば親切だね。 道標指示はありませんが、直進する尾根に明瞭な踏跡があります。 入口にある案内図の表示によると入口を入ってすぐにあった「石棚山分岐」に続く散策路があるはずです。(神奈川県 >> 西丹沢県民の森案内図には経路表示なし) また仲の沢林道まで下ることもできるようです。 初めてなので素直に道標の「大正の森」へ。 |
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小尾根を下り、斜面道を進むとベンチあり。その先で・・・ 13:00 中央通りに出て「←東屋/紅葉の尾根道↓/中央通り→」(振り返って撮影)。 |
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東屋を通過。 入口に戻って林道端のトイレを拝借したら、あら、個室の鍵がかからない。 13:10 スッキリしたところで玄倉BSに向かいました。 復路は往路と同じく仲の沢林道から玄倉林道。 |
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まだ日は高いけど、谷あいなので日陰になりました。 下りは楽チン。サクサク歩き。 ヤヒチ沢、小割沢の小さな滝を見て下り・・・ 玄倉川を渡ったら・・・ |
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13:40 小川谷出合。 玄倉BSに向かう途中、ユーシンに向かう観光客と数多くすれ違いました。 恐らく駐車場に車を止め、ユーシンロッジまで歩く気はなく、「ちょっとその辺まで」のウォーキングでしょう。 谷あいなのでじきに暗くなります。気を付けてね。 |
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14:10 玄倉BS。路線バスの次発は15:06。1時間待ち。 来るのはランナーを運ぶシャトルバス。 でもね・・・きっと臨時増発便があるはず。 10分ほどで臨時バスが到着。ほらね!お疲れさまでした。 |
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