トップページ > ハイキング&ウォーキング > 大山三峰山 | 更新日:2021年01月29日 |
煤ヶ谷(すすがや)でバスを降りたのは私の他に男性一名。彼はすぐに山に向かいました。 08:20 間を置いて出発。 バス停から橋を渡ったところに地蔵と道標。指示に従って谷太郎川に沿う道に入りました。 |
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08:25 分岐。大山・不動尻へは直進(トイレあり)ですが、三峰山は右の上り坂へ。 舗装道を進むと「車両通行止」。 登山者への案内板があったけど、悩んで辺りをウロウロ。 案内板を再確認して通行止めの脇を抜けて先に進みました。(工事は2006年3月15日までとのこと) |
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08:30 砂防工事現場が登山口。道標に従って左へ。
【参考】ヤマビル駆除用の塩が置いてありました。
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08:45 気持ちよく歩いていたら残雪。 不用意に進んだらツルツルの氷状態で動けなくなりました。 山腹を深く切れ込んだ谷間の斜面で、落ちたら大変! そーっとザックからストックを取り出して滑落回避。冷や汗がどっと吹き出ました。 |
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08:55 日当りの良い雑木林の斜面は快適。サクサク落ち葉の絨毯です。 紅葉の時期は良さそうですね。 |
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09:00 途中、左(南)に江の島も。相模湾はキラキラ。 鹿避け機能のなくなった扉(2箇所)を抜けるあたりで植林が混じるようになります。 近くで盛んに犬の吠え声。ハンターが入っている。 |
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09:25 ベンチのある「←三峰山2.8km/物見峠1.1km→」の分岐。 南東に厚木市街が広がり、その先に江の島が見えます。 【注意立札全文】(注意)三峰山は地形が急峻で、歩道は狭く沢沿いやくさり場など多く経験者向きの登山道です。無理をしないで引き返す勇気が必要です。
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09:40 山の神の祠。ベンチが3台。 道標は「↑三峰山2.35km/煤ヶ谷2.65km↓」。ほぼ中間点ってことね。 「昭文社2005年丹沢」の登山地図には山の神はここより上部の「物見峠」分岐(上)にあるように記述されているけど・・・登山地図の間違いでしょう。 |
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山の神から北東に見えるピークは、左:経ヶ岳633m、右:華厳山602mのようです。 呼吸を整えて続行。 少し進んだ時・・・ハンターが大声で叫ぶ。直後に銃声。また叫ぶ。2発目の銃声。猟犬が吠えたてる。 |
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09:55 「←三峰山/物見峠→」分岐。ベンチあり。 樹間から丹沢山や丹沢三峰を望むことができます。Googleフォトで展望画像を見る(山座同定あり) 【?】ふたつの道標があるのですが、距離表示が異なっています。煤ヶ谷〜三峰山の距離が「5km」と「6km」。はて?
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尾根道らしくなり、笹の茂る箇所も。夏季にはヤブになるかな? 分岐で出会った物見峠から三峰山に向かうハイカー。ストックもアイゼンもなくスタスタ。 |
10:20 「この先、崩落地有り」の立札の先、まさしく崩壊地。西にえぐれているけど、おかげで展望は最高。 中央が丹沢三峰、左の丹沢山あたりは雲の中。Googleフォトで大きな画像を見る(山座同定あり) この先、小さくアップダウンが続き、前方に三峰山が近く見えてきます。 |
10:40 目の前に北峰。厳しそう。ちょうどベンチが2台。ザックを下ろして休憩しました。 「↑三峰山0.8km/煤ヶ谷5.2km↓」の道標には誰が書いたか「アケビ平」の文字。10分ほど休憩して出発。 【参考】三峰山南峰にはベンチがひとつありますが、狭いのでここで昼食にしても良いでしょう。
10:50 続行。 |
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すぐに急な登り階段。ロープの付いている箇所もあります。 雪が硬く締まっているので、滑らないように気を付けながら登りました。 |
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狭いピークの北峰を越えると・・・ 11:05 鎖場、ハシゴ、細い尾根が続きます。 好天時なら「なくてもいいのかな?」と思う鎖もありますが、積雪時には助かります。 |
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急なアップダウンを越え、「↑三峰山100m」のピークが中峰かな? 越えて登り返したら・・・ 11:25 三峰山(南峰。934.6m)。狭い山頂にベンチが1台と三角点。先客がふたり。 展望は樹間越し。葉が茂ると見えなくなるかも? ここで昼食は考えていなかったので、呼吸を整えたら先へ。 |
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南峰の先も急坂で、要所に鎖が付いています。 単に下るわけではなく、ひとつピーク(910m圏。七沢山)を越えます。 |
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11:50 「不動尻1.4km/三峰山0.7km」のベンチ。 計画はここから唐沢峠に向かい(登山地図の赤破線)、梅の木尾根を下って日向薬師へ。 唐沢峠・大山方面へは写真の○印に刻まれた「大山」へ。 【注意】ピーク(2箇所)で迷いやすいので注意が必要です。私は迷い込んでしまいました。
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最初のピーク(880m圏)までは幅広の尾根。雪の上にまばらに足跡が続いていました。 12:05頃 880m圏ピークでは足跡が散在していました。地図を確認して大山を正面に見て下ります。 |
12:15 尾根道は細くなり、登り返したところが2番目のピーク(P865)。
【反省】ここで道を間違えました。P865で左(南)に向きを変えるのですが、私はそのまま大山方向に下ってしまいました。登りと下りの両方ある、新しい足跡をたどって進んだのですが、これが失敗。全体をよく見ていませんでした。
雪のない急斜面になって足跡を見失いました。下に踏跡らしきが見えたので、さらに強引に下ると立つのもやっとの状態です。 「おかしい!」地図を確認して間違いに気付きました。P865に引き返しです。急坂を這うように登りました。クタクタ。 |
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