■三国山・鉄砲木ノ頭

トップページ > ハイキング&ウォーキング > 三国山・鉄砲木ノ頭 更新日:2013年10月18日

◆日付・天気

2010年07月17日(土曜日) 天気:曇りのち晴れ・・・この日、関東地方は梅雨明け。午後は夏らしい日差しでした。

◆コース(所要時間:5時間15分)

【起点】明神峠09:35…(1時間25分)…11:00三国山お弁当ポイント11:10…(20分)…11:30三国峠…(20分)…11:50鉄砲木ノ頭(明神山)お弁当ポイント[1][昼食]12:25…(45分)…13:10切通峠…(40分)…13:50高指山お弁当ポイント14:00…(50分)…14:50平野BSトイレあり【終点】 KML
【参考】[1] 鉄砲木ノ頭は開けた山頂ですが、ベンチはありませんでした。

◆コメント

神奈川県西端の県境尾根コースです。標高900mの明神峠が起点ですが、アップダウンがあり、それなりに汗をかきます。
三国山は甲斐(山梨県)・相模(神奈川県)・駿河(静岡県)の国境の山で、ブナ林がきれいです。
鉄砲木ノ頭は山頂が開け、眼下に山中湖、そして雄大な富士山を望むことができます。もちろん、天候しだいですけど。
【注意】平野から御殿場にバスで移動する場合は、旭日丘BSで乗り換えです。ただし、平野BSも旭日丘BSも便が少ないので要注意。タクシー利用も良いでしょう。

◆アルバム

【移動】辻堂07:25==(JR東海道本線)==07:49国府津07:58==(JR御殿場線:JR計820円)==08:33駿河小山
朝、自宅から見えていた富士山は、御殿場線の車窓からは、すでに雲の向こう。あらら。
観光案内所 駿河小山駅。バス発車まで時間があったので観光案内所へ。
「9時前だから開いていないだろう・・・」と思い込み、「富士箱根トレイル」の案内板を見ただけでバス乗り場へ。
バス乗り場 「富士箱根トレイルロード 明神峠行きハイキングバス 好評運行中」の緑色の立て看板が誇らしげ。
運行は4〜10月の土休日のみ。且つ、9:00発の1便だけですが、再開されてとてもありがたい。(2010年07月)

08:50 バスが到着。乗車して発車を待っていると、観光案内所の女性が「よろしかったら」と「須走温泉・天恵」の割引券、さらに案内所に戻って再び「これも便利ですよ」と「おやま町・散策MAP」を持ってきてくれました。わざわざ、かたじけない。ありがとうございます。
【移動】駿河小山09:00==(富士急バス:530円)==09:25明神峠
バスは定刻に発車。結局、乗ったのは私たちふたりだけ。何だか申し訳ない。
直通バスゆえ、乗降することなく進み、上野からは峠への上り坂。ギヤを落として回転数を上げ、あえぐように上っていきます。
終点の明神峠BSに到着し、「ありがとうございました」と運転手に礼を言うと、「お気をつけて」の言葉。関係者の方々、みなさんに感謝です。
翁の道標 明神峠には岩田翁による手作り道標と金太郎道標があります。(距離表示は若干異なる)
右(東)は湯船山〜世附峠〜不老山ですが、今回は左(西)の三国山へ。
身支度してストレッチ。

09:35 翁の道標は「三国山←明神峠 2.8km、71分(含む小休止2回)、高度差420m」。
翁らしい詳しい表示だね。では、出発
三国山へ 細い階段を登ったら県道147号の擁壁上部
私たちに気付いたドライバーは、皆、けげんな表情。
この先すぐに県道から少し離れて灌木帯へ。
輝く緑 小ピーク(983m)を越えたところで草刈り作業中の3人に出会いました。
「ご苦労さまです」と声を掛けたら、「バスで来られましたか?」 「はい」 「楽しんできてください!」 「ありがとうございます」の短い会話。
富士箱根トレイルの開通までの努力もさることながら、保守整備も大変でしょう。小山町の心意気を感じました。

落葉樹林の相駿国境・三国山稜をゆるく登ります。
ヒグラシ、ホトトギス、そして名も知らぬ野鳥たちのさえずりがオーケストラ。
箱根山を見る
10:02 左(南)が開けて箱根の山々。少し雲がかかってしまいました。
静かな山域に似合わないのは、県道を走るバイクの騒音と富士スピードウェイから聞こえる爆音でしょうか?
県道を横断する 10:07 やがて県道。コースは横断した先に続きます。
車やバイクがカッ飛ぶので、気を付けて渡りましょうね。
尾根の階段 横断したところに翁の道標と金太郎道標があり、ここが明神峠〜三国山の中間点
「はて?」 直進する山腹の巻き道と、右上への土留め階段。さて、どっち?
道標は共に巻き道を指しているように見えますが・・・

10:10 少し悩みましたが、「階段を登る」が正解。尾根コースだもの。
比較的新しい土留め階段。やや急坂ですが、段差が小さいので登りやすい。
ブナが出迎えてくれる 10:20 大きなブナ。立派だね。薄いガスの中をコツコツ登ると・・・

10:23 左に「佐久間東幹線No.291」送電鉄塔
鉄塔の先に進むと、開けて眼下に富士スピードウェイ。
送電線方向が愛鷹(あしたか)山塊のようですが、三国山にかかる雲で見えませんでした。
引き返して三国山へ。
キノコもしっとり ブナ林を登り、高度を上げるにつれてガスは濃くなり、もう立派に雲の中

10:43 キノコやクモの巣は、霧粒に濡れて、しっとりキラキラ。

10:50 翁の替歌「あしびきの 三国の山を 越えくれば 山ほととぎす 遠近(おちこち)に鳴く」 本歌は三国→国上(くがみ)
三国山 11:00 甲相駿三国の国境の山、三国山(みくにやま。1320.2m)。
小広い広場に板組みのベンチがありますが、木々が葉を広げる季節は展望には恵まれません。

翁の道標は傷んで地面に置かれ、もうひとつの道標も一部が破損。
総合したら「↑大洞山・籠坂峠/↓明神峠・湯船山/三国峠・鉄砲木ノ頭・パノラマ台→」

11:10 休憩後、出発。静岡県と分かれて甲相国境の「鉄砲木ノ頭→」へ。
ブナ林を下る 始めは穏やかなブナ林の下り。
やがて少し急坂になり、本線は掘れてきます。
歩きにくいので、いくつも脇道ができていて、放っておくと更に荒れそうです。

やがて笹ヤブになり、かき分けながら下ると・・・
三国峠 11:30 三国峠(1170m)。県道が横切り、左が山梨県山中湖村、右が神奈川県山北町。
神奈川県側から林道(ゲートあり)が伸びていて、鉄砲木ノ頭を巻いて切通峠付近まで続いているようです。(未確認です)

道標「明神山↑」に進みましたが、経路は荒れてイバラのトゲが悩ましい。はて?
左に逃げたら・・・
鉄砲木ノ頭へ あら、ずいぶん歩きやすい。正面に鉄砲木ノ頭が間近。
振り返ると、ゆったりした山容の三国山。

カヤが交じる丸い尾根は、火山砂礫で崩れやすく、滑りやすい。
左下に山中湖、後方に三国山と箱根の山々を見ながらコツコツ登り。
鉄砲木ノ頭(明神山) 11:50 ひと登りしたら、鉄砲木ノ頭(1201m)。道標表示は「明神山」。
山頂には湖対岸の本社を向いて祀られた「山中諏訪神社奥宮」。

山頂部は砂礫の広場で、周囲がカヤト。
ここでこの日、始めてハイカー(ペア)に出会いました。会釈を交わし、彼らは三国峠へ。
展望が広がる
山頂は開けてすばらしい展望。南西方向は三国山〜大洞山(おおぼらやま)の三国山稜
三国山の左は箱根の山々。眼下には青い湖面の山中湖。ドーンとでっかい富士山は・・・雲に隠れて麓の裾野だけ。あら、残念。
甲斐の山々
そして北の展望。梅雨明けを待っていたかのように白い雲が湧き立ち、御正体山(みしょうたいやま)は雲の中。
お弁当 ベンチがないので、隅っこで昼食。味噌汁もあるぞ!いただきまーす!
抜ける風は涼しく、少し寒いぐらい。

12:25 では、出発!道標近くにある三角点を確認して Let's Go !
高指山を指す道標はありませんが、「三国山→」の反対方向(北東)に続く経路へ。
緑のトンネル ゆるやかに下る尾根は青葉のトンネル

なだらかな1200m圏ピークを越したところで、小学生の団体とすれ違いました。
先生(ガイド?)と母親たちも一緒。観察会か何かでしょうか?

しだいにやや急な下り坂。本線は掘れて、いくつか脇道ができていました。
穏やかな下りに変わると、コースは右(東)にカーブして・・・
切通峠 13:04 小ピーク(1110m圏)で左(北)に向きを変えます。
【注】直進(東)する踏跡は巡視路です。枝バリケードあり。

13:10 下った鞍部が切通峠。道標は「←平野40分/↑高指山30分/鉄砲木ノ頭55分↓/浅瀬入口4時間→」
妻:「ここから平野に下れるんでしょ?」 (平野が終点と言うことだけは覚えていたらしい)
私:「まだ時間があるから高指山まで行ってみようね。」
平野分岐(下) 13:20 登り返したなだらかなピークがP1086。越して下ると・・・

13:25 鞍部が平野分岐(下)。道標は「←平野/↑菰釣山・高指山/切通峠・三国山↓」。
妻:「高指山ってここから登り?」 私:「アイスを買ってあげるから。」
妻はしばらく平野方向を見つめた。
平野分岐(上) 13:30 平野分岐(上)。東海自然歩道の案内板ベンチがあります。
妻:「まだ登るの?」 私:「苦労したあとの喜びは格別だよ。」
妻はしばらく平野方向を見つめたのち、私をにらんだ。(気がした)

やや急坂をコツコツ登り。
足を止め、深呼吸して振り返ると鉄砲木ノ頭。その左奥に箱根の山々。
高指山 13:50 西面がカヤトの高指山(たかざすやま。1174.1m)。
西が開けて好展望。平野の民宿村と山中湖。その先は雄大な富士山は・・・雲の中。

山頂にはベンチがひとつ。その横で、はにかむように三角点
冷凍して持ってきたゼリー飲料は、まだ飲み頃。妻は「冷たくておいしい!」元気が出たかな?
平野に下る ここから菰釣山(こもつるしやま)へと続くコースは、東海自然歩道「甲相国境のみち」。

14:00 でも、今日はここまで。落ちた道標「←平野バス停60分」へ。いざ甲斐の国へ!
山中湖を見ながらカヤトの斜面を下ると、「あっ、富士山!」 雲の上に少しだけ頭を出してくれました。
】マウスポインタを画像に重ねると、画像が切り替わります。
国境尾根と鉄砲木ノ頭
左(南)に西面がカヤトの鉄砲木ノ頭。そして右(北西)に石割山〜大平山の稜線を見ながらグングン下っていくと・・・
別荘地を下る 14:15 やがて別荘地
あれ?平野分岐(上)からの経路を合わせるはずなのに気付きませんでした。
この道は東海自然歩道「大平山コース」で、道標があるので迷うことはないでしょう。
でも・・・「東海(?)自然歩道」と書かれた道標も。間違えちゃったのね!
車道に出た 14:30 テニスコートが面した┯字路。正面は鉄砲木ノ頭
そして振り返ると高指山。
】マウスポインタを画像に重ねると、画像が切り替わります。

この先は車道歩き。標高1000m近くですが、日差しが強く、汗をかきました。
平野BS 14:50 ロータリー広場が平野BS
観光案内所(トイレあり)は広場の奥の目立たない場所にあります。

旭日丘方面は15:55発。1時間ほどの待ち時間。さて、どうする?
タクシーで移動すれば旭日丘15:33のバスに間に合うはず。
「約束のアイスは?」と妻。そうだったね。コンビニでアイスと冷たいPET茶を買ってベンチで休憩。
・・・で、結局、タクシーには乗らず、バスを待ちました。お疲れさまでした。
【移動】平野BS15:55==(富士急山梨バス:250円)==16:05旭日丘BS[2]16:45[3]==(富士急バス:950円)==17:23[3]御殿場17:38==(JR御殿場線)==18:28国府津18:32==(JR東海道本線:JR計950円)==18:58辻堂
[2] 旭日丘BSの「森の駅」(富士急系のみやげ物店。「道の駅」に非ず)にトイレあり。
[3] 道路渋滞で遅れました。時刻表は「旭日丘BS16:33==17:10御殿場」。河口湖駅〜御殿場駅は渋滞に注意が必要です。
【失敗】旭日丘BSのひとつ手前に旭日丘ロータリーBSがあるとは知らず、間違えて手前で降りてしまいました。すぐに気付き、発車寸前のバスを止めて再乗車。危ない危ない。

◆メモ

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