■櫟山・栗ノ木洞

トップページ > ハイキング&ウォーキング > 櫟山・栗ノ木洞 更新日:2021年04月04日

◆日付・天気

2018年11月25日(日曜日) 天気:晴れ・・・紅葉のハイキング日和でした。

◆コース(所要時間:5時間15分)

【起点】寄BSトイレあり[1]09:45…(55分トイレあり[2])…10:50三廻部林道…(55分)…11:45櫟山お弁当ポイント[昼食]12:20…(20分)…12:40栗ノ木洞12:45…(50分)…13:35水無堀山林道終点…(10分)…13:45芝生の広場トイレありお弁当ポイント13:55…(10分)…14:00黒竜の滝14:10…(5分)…14:15西山林道…(45分)…15:00大倉BSトイレあり【終点】 KML地理院地図
【参考】[1] 管理センター内、[2] 寄ロウバイ園入口にトイレあり。

◆コメント

櫟山(くぬぎやま)の標高は810m。起点の寄(やどりき)が300mぐらいなので標高差は500mちょっと。山頂はススキが茂っていましたが、小広場があるので昼食場所には困りません(ベンチなし)。
栗ノ木洞(くりのきどう)は更に標高100m上。残念ながら展望はなく、単なる分岐点です。
鍋割山登山には多くのハイカーが後沢乗越を経由するので、寄…櫟山…栗ノ木洞は静かな山歩きが楽しめます。今回は栗ノ木洞までとし、大倉に下りました。
【添付】ウェブアルバムにも画像があります。Googleフォト

◆アルバム

【移動】辻堂07:55==(JR東海道本線)==08:17国府津08:31==(JR御殿場線:JR計580円)==08:46松田・新松田09:05==(富士急湘南バス:520円)==09:35寄BS
ちょうど「丹沢湖ハーフマラソン大会」開催日で、新松田駅前のバス停は参加ランナーが大会専用バスに行列していました。1年前、西丹沢県民の森を訪れた時もたまたま大会開催日。奇遇だね。
【注意】JR御殿場線はJR東海(TOICA)です。JR東日本(Suica)ではありません。SuicaエリアとTOICAエリアをまたぐICカードの利用はできません。さらに未だに国府津駅〜足柄駅はTOICAでさえエリア外です。JR松田駅は例外で、Suica精算ができます。(2018年11月)
管理センター 寄自然休養村(そん)管理センター。中にトイレあり。
身支度を終えたハイカーはシダンゴ山方面に4人ぐらい、鍋割山方面に4人ぐらいが出発。

いい天気。空は真っ青!
分岐 09:45 出発!バス通りを少し引き返して「←鍋割山方面」へ。
他にも「←土佐原遊歩道入口・土佐原のしだれ桜・表丹沢県民の森・しだれ桜の里コース」など道標いろいろ。
】マウスポインタを画像に重ねると、画像が切り替わります。
宮地山〜シダンゴ山
09:50 舗装農道を上っていき、茶畑から振り返ると宮地山〜シダンゴ山がきれいに見えます。Googleフォトで大きな画像を見る
展望台 09:55 寄ロウバイ園の前を通過。(トイレあり)
毎年1月中旬から2月中旬にかけて「ロウバイまつり」が開催されます。
そのまま舗装道を上り・・・

10:05 「←鍋割山方面」の分岐に「寄展望台」。あら、新しくできたのね。
展望
南〜西が開けます。ひと息つくにはちょうどいい。Googleフォトで大きな画像を見る(山座同定あり)
展望を楽しんだら「鍋割山方面」へ。細い簡易舗装道はやがて終わり、茶畑の脇を行きます。
東屋 すぐに東屋(その1)。少し傷みました。(前回歩いたのは11年前)
柵沿い 防鹿柵に沿って進むと、すぐに茶畑になり・・・
東屋 10:20 東屋(その2)と貯水槽がある分岐。
2本の道標は「↑鍋割山/宇津茂集落↓/土佐原集落→」。「しだれ桜の里コース」も付いています。
防鹿柵 東屋(その2)の先は防鹿柵。扉を開けて入ります。
植林 山歩きらしくなりました。自然林交じりの植林。

防鹿柵の通過は計4箇所。でも、機能していたのは最初だけ。

4つ目の柵を通過して、「しだれ桜の里コース(10)」地点。
コースを外れてちょっと送電鉄塔に寄ってみました。
送電鉄塔 すぐに「新秦野線38」鉄塔
植林が育ってやや遮るものの、北東方向が少し開けます。
左(北)方向に櫟山が見えるので目標が確認できます。Googleフォトで櫟山方向の画像を見る(山座同定あり)

引き返して、先へ。
車が入れる道幅になって、P578を巻きます。
新林道? あれ?砂利林道がX字に交差していました。こんな林道ありましたっけ?
砂利林道の右方向は三廻部林道(丸太置場)に接続し、ここから新しい林道をつけたようです。
横断して・・・
三廻部林道 10:50 三廻部林道(舗装)。
林道左方向はミロクキャンプ場・寄大橋方面。右方向は「しだれ桜の里コース」で「表丹沢県民の森→」。
横断して「栗ノ木洞・鍋割山↑」のコンクリート階段へ。
この先は松田町/秦野市の境界尾根です。
登る コツコツ登り
紅葉 11:15 左は植林。右は自然林。紅葉がいい感じ。
分岐 「↓寄/櫟山↑/芝生の広場・大倉方面→」分岐。すでに県民の森のエリア内。
この先、ジグザグ道になります。
秦野盆地 11:20 時に少し開けて秦野盆地相模湾が見えます。
分岐 11:25 「←鍋割山・櫟山/↓寄/展望地↑」分岐。
「展望地」を分けて植林内をジグザグ登り。
分岐 11:40 「カシワの森→」を分けたら山頂は近い。
今昔 山頂のアカマツが見えてきます。
それにしても、ススキが伸び放題だね。
11年前はきれいな草原でしたが、たまたま草刈り後だったのかも知れません。
】マウスポインタを画像に重ねると、2007年の画像に切り替わります。
櫟山 11:45 櫟山(810m)。シンボルはアカマツ
道標「↓寄方面/鍋割山方面・栗ノ木洞↑/芝生の広場→」に手作り山頂銘板が付いていました。
展望
ススキが視界を遮っていますが、三ノ塔・ニノ塔や大山南尾根の展望
昼食 草刈りしてある疎林の広場で昼食
昔からある倒木ベンチは今では苔だらけ。

11:50 モンベルのリゾッタは熱湯約3分、水でも約5分!
ポットに入れて持ってきたお湯でも熱々にできました。いただきまーす!
紅葉 食事中、鍋割山方面から寄方面に下ったペア1組と、「芝生の広場」方面から登ってきたおばさんふたり。
静かな山頂でした。

もう一度、紅葉を愛でたら・・・

12:20 栗ノ木洞に向けて出発!

わずかに下ったのち・・・
栗ノ木洞へ 12:25 登り返し。でも、急坂じゃない。
分岐 12:30 「笹地の森経由 芝生の広場→」分岐
前回は「笹地の森」に下って県民の森のコースを歩きましたが、今回は「栗ノ木洞↑」へ。

境界尾根をさらに登ると・・・
三角点 12:40 栗ノ木洞(908.1m)の三角点。そして・・・
山頂標 「↑鍋割山 約1時間20分/大倉方面・上秦野林道 約50分→」の分岐
道標に手作りの山頂銘板が付いていました。(ぱっと見、栗禾洞?)
】マウスポインタを画像に重ねると、画像が切り替わります。

休憩中、櫟山から来た若い男子高校生(?)がふたり。「1時間20分なら行こう!」と鍋割山へ。計算上は14:00着。少し遅い気がしますが、大丈夫かな?

12:45 私たちはここまで。大倉方面に下山しました。
斜面道 最初は右下が谷になった斜面道
一部、細い個所があり、落ち葉が濡れたり、雪が積もった時は緊張しそう。

栗ノ木洞から10分ほどで尾根の背につきます。
ジグザグ 13:00 ジグザグ下り
ピンクテープを目印に進みました。急坂を尾根の腹へ巻く箇所があります。

「↓栗ノ木洞約40分」地点は、かつての「炭がま跡」分岐点。崩落で今は廃道。

13:15 ところどころ丸太階段。段差は低いけれど小石で滑りやすい。
左下から沢音が聞こえるようになります。
ハシゴ 13:25 「上秦野林道 約10分→」を分けると勾配が緩み・・・

13:35 最後にハシゴを下って「林道 水無堀山線(終点)」。
道標 林道終点は上秦野林道の合流点。
黒竜の滝に寄らないのであれば「←鍋割山・西山林道を経て大倉」が楽です。
【参考】滝に寄るには川に下ったのち、対岸に登り返すので少し疲れます。

今回は「芝生の広場→」へ。
林道 楽ちんな林道下り。二俣経由で下山してきたハイカーを見るようになります。
通行止 ゲート路上駐車多数。少し先が・・・

13:45 大きな「表丹沢県民の森案内図」がある芝生の広場。少し先にトイレがあります。
】案内図の前に駐車しないで!見えない!

トイレ後、休憩。
分岐 13:55 続行。「黒竜の滝・西山林道・大倉方面↑」へ。
】道標前に駐車しないで!「ここなら大丈夫」と思ったの?二俣から歩いてくると見落とします。
下る 川まで標高差50mぐらい下ります。
丸太橋 四十八瀬川を丸太橋で渡り・・・
橋 続いて左のも渡ります。

「←西山林道・大倉方面」を分けると・・・
黒竜の滝 14:00 黒竜の滝。そんなに大きな滝ではありません。
近くにイノシシの頭骨が落ちていました。Googleフォトで頭骨の画像を見る

14:10 分岐に戻って「西山林道・大倉方面」へ。
西山林道 14:15 標高差60mぐらい登り返して対岸の西山林道。「表丹沢県民の森案内図」があります。Googleフォトで案内図を見る
【参考】かつて斜面道で西山林道に登る経路がありましたが、廃道になりました。

西山林道を大倉へ
鍋割山か塔ノ岳か、二俣経由の下山者を多く見るようになります。
ゲート あれ?大きな「丹沢大山国定公園」表示板がない。はて?

14:45 「←大倉/二俣↓」分岐。 直進はゲート。林道歩きはここまで。
ゲートの下流側を見ると「丹沢大山国定公園」表示板。あら、移設したのね!
】マウスポインタを画像に重ねると、画像が切り替わります。
大倉BS 農地に出たら、その先は一般舗装道。道標に従って進み・・・

15:00 大倉BS。あら、トイレ前まで行列!お疲れさまでした。
【移動】大倉BS15:10==(神奈中バス:210円)==15:23渋沢15:26==(小田急小田原線:310円)==15:51海老名…JR海老名16:10==(JR相模線)==16:41茅ヶ崎16:51==(JR東海道本線:JR計320円)==16:54辻堂
大倉BSから臨時バスが出ていました。行楽シーズンですものね。私たちはは定刻便。座れませんでしたが、渋沢駅までは10分ぐらい。
ビックリしたのは、かつての上司、FさんAさんにバスで遭遇したこと。Fさんとは1年前の金時山でも遭遇。ねぇ、Fさん、少し太った?(失礼な!)

◆メモ

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