トップページ > ハイキング&ウォーキング > 石垣山一夜城歴史公園 | 更新日:2011年06月26日 |
2011年06月19日(日曜日) 天気:曇り・・・時おり雨がパラつきました。 |
【起点】入生田駅08:15…(5分)…08:20長興山紹太寺(総門跡...本堂...稲葉一族の墓...寿塔...しだれ桜[1]...総門跡)09:10…(5分)…09:15生命の星・地球博物館09:20…(1時間)…10:20石垣山一夜城歴史公園(二の丸跡...展望台...本丸跡...天守台跡)11:10…(40分)…11:50早川駅【終点】 [?]
【参考】[1] 紹太寺しだれ桜のトイレは仮設トイレです。
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小田原市が「太閤一夜城と長興山史跡巡りコース」として紹介しているコースです。 しだれ桜で有名な紹太寺の幽玄に触れ、早川を渡ってターンパークを越えたら石垣山一夜城歴史公園です。 公園でお弁当・・・でもよかったのですが、今回は早めに行動して早川駅に下ったのち、小田原漁港近くのお食事処で昼食にしました。 【注意】紹太寺の墓所へは石段・石畳が続き、濡れると滑りやすいので注意が必要です。(特に下り)
【添付】ウェブアルバムにも画像があります。Googleフォト
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【移動】辻堂07:09==(JR東海道本線:480円)==07:42小田原07:51==(箱根登山電車・小田急線:220円)==08:02入生田 |
入生田(いりうだ)駅で下車した人の中でウォーキング姿は私たちだけ。この時間だしね。 乗降客がいなくなった小さな駅舎で身支度。パラパラと雨。傘を出すかな?どうしましょ? 08:15 これぐらいの雨なら問題なし。出発! |
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駅から右に進み、1分ほどでガードがある┼字路。 まずは紹太寺を訪れ、再びここに戻ったのち、「石垣山・生命の星地球博物館→」に向かいます。 |
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08:20 石積みの大きな総門(跡)を入ると長興山紹太寺(ちょうこうざんしょうたいじ)。 かつては広大な土地に七堂伽藍が配置された大寺院でしたが、幕末の火事で消失したとのこと。 消失を免れたかつての子院・清雲院が、現在の紹太寺。 山門を入るとカヤ葺き屋根の本堂でした。境内案内図を見る(1200x996ピクセル) |
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参道に戻り、その上のY字路は左の石段へ。 石段と石畳を登り、老人ホームに続く舗装道を横切った先は、また石段!(全部で300段超) 【注意】石段・石畳は濡れると滑りやすいので要注意。
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08:40 畑の先、最後の石段を登りきったところが「稲葉氏一族の墓」。薄暗く、少し不気味。 稲葉氏は江戸初期の小田原藩主で、ここが菩提寺。 三代将軍家光の乳母・春日局は初代正勝の母とのこと。 引き返して、次へ。 |
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舗装歩道を進んだのち、左の石段をひと登りすると「鉄牛和尚の寿塔」。 開山した鉄牛和尚の長寿を祝福して建立されたとのこと。 |
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近くに沢があるので、あちこちにサワガニ! 私はサワガニを見かけると・・・捕まえずにはいられません。 【!】マウスポインタを画像に重ねると、画像が切り替わります。
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08:55 最も有名なのは「長興山のしだれ桜」。 建立時の寛文9年(1669年)とすれば樹齢は約340年。高さ約13m、枝張り直径は約13mとのこと。 満開時はとても賑わうようですが、この時は私たちだけ。 でも、雑踏の満開より、静かな青葉の方が私の好み。 されど・・・すでに老木。樹勢も衰え、幾本もの枝の支えが哀れ。 |
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舗装道を下り、ト字路の石段の参道に合流して・・・ 0910 紹太寺をあとにしました。すでに雨は上がり、日頃の行いだね。 入生田駅方向に引き返し、箱根登山鉄道のガード下を抜けて歩道橋へ。 歩道橋で国道1号を越えます。正面が目指す石垣山。 |
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09:15 特徴的な建物が生命の星・地球博物館。 ここでトイレ休憩。 09:20 「石垣山一夜城歴史公園までのハイキング」の案内図を確認したら、出発!案内図を見る |
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すぐに早川の左岸。アユ釣りの人たちが川に入っていました。 道なりに左岸を進み、先の太閤橋を渡ります。 |
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関白沢沿いの広域農道。全線開通はまだ先ですが、最終的には湯河原に通じるようです。 沢の両岸はウメ畑やミカン畑。斜面を石垣で開墾した労力は大変だったでしょう。 大きな毛虫(クスサンの幼虫)がたくさんいました。大きさは男性の中指ぐらいで、毛むくじゃら。でも、魅惑の美しさ。大きな画像で毛虫を見る |
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09:55 左に大きくカーブする手前で右側に短い歩行者道があり、その先が階段。 【参考】走る車はなかったので、そのまま広域農道を歩いても良さそうでしたが、歩道がなくなったので階段へ。
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登りきったら細い舗装道(林道?)に合流。道標に従って左へ。 広域農道を左下に見ながら山腹の斜面道。 この辺りが江戸城築城の際、石垣用に石を切り出した「早川石丁場群」のようですが、工事でどうなったのでしょう? |
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再び広域農道に合流し・・・ 姫ノ水橋を渡ってターンパイクを越えます。 ターンパイクを走るバイクの爆音が轟き・・・何が楽しいんでしょうね。 |
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10:10 大きな木は「スダジイの古木」。 道標は「↓生命の星・地球博物館2750m/石垣山一夜城450m↑」。石垣山は近い。 「早川・片浦ウォーキングトレイル」の分岐を右に分けて進むと・・・ |
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10:20 石垣山一夜城歴史公園。道標は「↓入生田駅3000m/早川駅2350m↑」 公園案内図を見る(1200x637ピクセル) まずは二の丸へ。 |
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豊臣秀吉が小田原攻めの本営として、ここに総石垣の城を築いたことから石垣山と呼ばれるようになった、とのこと。 当時の石垣・・・かな? |
公園北端の展望台。 正面に紹太寺近くの老人ホーム、眼下に生命の星・地球博物館。 あの辺りから歩いて来たんだね。 澄んだ日には神山〜明神ヶ岳〜丹沢山塊が見えるようですが、この日は残念。 なので、展望図を見ながら想像。 |
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10:40 二の丸跡から「本丸跡」。木々に囲まれた静かな空間。 ザックを下ろして、ここで休憩。今日のおやつはドーナッツだよ! 一帯はシャガが群生し、中央には小さな神社。 「物見台」(展望台)からは小田原城がよく見えます。 |
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東は西湘バイパスの早川IC。その手前が小田原漁港。 漁港付近のお食事処で昼ごはんにしようね。(妻:ヨダレ) ザックを背負い、天守台、南曲輪へと進み・・・ 11:10 再び公園入口。それでは早川駅へ。 この先は、石垣山農道(舗装)を一途に下ります。 |
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途中にある「石垣山に参陣した武将たち」の説明板(8箇所)。これは豊臣秀吉。 ちょうどこの日はNHK大河ドラマ「江」で小田原攻めの回。石垣山は出てくるかな? |
左(北〜東)が開けます。好天に恵まれれば、丹沢・大山もよく見えるようです。 (妻:小田原漁港が近づいてきた!) |
東海道新幹線の高架下付近は道が分岐しますが、道標がしっかりしているので従います。 東海道本線のガード下をくぐり、国道135号に出たら右へ。 11:50 小さな駅舎の早川駅。 お疲れさまでした・・・じゃなくて、これからお食事処へ。(妻:腹減った!) |
11:55 本日の昼食は「港のごはんやさん」。(妻:限界じゃ!) 他にも魚市場内の食堂や、さかなセンター周辺にも食堂があります。 12:15 私は「金目煮付け定食(1100円)」、妻は「あじセット定食(1000円)」。 ビール(500円)で乾杯!いただきまーす! 小さな店内は、やがて満員。そして入口は行列。セーフ! |
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12:40 食後は付近を探検。「小田原さかなセンター」は、かなりの賑わい。 試食品を味見したりして、いくつかおみやげを買って、本日はここまで。 お疲れさまでした。 |
【移動】早川13:06==(東海道本線:570円)==13:38辻堂 乗り継ぎがないと、楽ちんだね。 |
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