トップページ > ハイキング&ウォーキング > 飛竜の滝・浅間山 | 更新日:2020年10月29日 |
畑宿BSにはきれいなトイレがあります。トイレ後、身支度。 近くに「箱根旧街道・畑宿一里塚」もあるので寄ってみてもよいでしょう。 09:35 出発。バス通り(県道)を上へ。 |
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ここから歩道を歩き・・・ | |
09:40 登山口の目印は大きな「飛竜の滝 自然探勝歩道」案内図。Googleフォトで案内図を見る 鋭角に右折して道標「↑芦之湯3.3km・飛竜の滝1.5km」に進みます。 しばらく箱根新道に沿ってコンクリート舗装の上り坂。 |
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09:50 畑宿夫婦桜(めおとざくら)。休憩用のベンチあり(以前は丸太の腰掛でした)。 2本のヤマザクラが下部でくっついています。樹齢100〜150年とのこと。あらまぁ、お盛んなこと! |
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水道設備の先は轍(わだち)のような舗装に変わります。 | |
10:00 新しくなった橋。この橋は昨年の台風19号で被害を受けて、再建したとのこと。 渡ると山道らしくなります。 |
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沢沿いの道は石ゴロゴロ。 一部、石畳や石垣があり、昔の人たちが通行や交易に使っていたことを物語っています。 また、山側の崖に柱状節理を見ることもできます。 ところどころでホトトギスが咲いていました。 |
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「落石注意」って言われてもね。 集団にならず、十分に距離を開けて歩き、被害を最小限にとどめることしかできません。 滝に近づくにつれて急坂になります。 ジグザグに高度を上げますが、ゴツゴツ石の階段は歩きにくく、疲れます。 |
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10:30 「←飛竜の滝0.1km/畑宿1.5km↓/芦之湯1.9km→」分岐。 飛竜の滝はすぐ先です。(「0.1km」表示はかつての上部観瀑地点までの距離でしょう。) 滝を見るには水が流れるガレを進み・・・【注意]増水時注意 【参考】支柱に「この水は飲めません」とあるのは、この上流部に箱根町の環境センター(ごみ処理場や最終処分場)があるからでしょうか?
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道はこの橋で行き止まり。現在の観瀑地点です。 以前はこの先、もう一段上まで登って滝を見ることができました(「飛竜の滝」解説板がありました)。 行けなくなったのは、昨年の台風19号の被害なのかもしれません。 |
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ちょっと変わった?飛竜の滝。 かつての解説板には「上段15m、下段25mと二段に分かれて流下し、その姿は、あたかも竜が飛揚するかのような形」とありましたが・・・微妙。 13年前の写真と比べるとゴロゴロの石だらけになった気がします。 10:35 続行。道標まで戻って「芦之湯1.9km」に向かいます。 ジグザグに石段・丸太階段を登り・・・ |
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10:50 コースは「芦之湯1.6km→」で右に折れます。 その前に、好奇心でちょっと寄り道してみました。(寄り道する必要はありません) 直進して笹地の踏跡(巡視路)に進むと・・・ |
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あら、こんなところに単管パイプ橋。 沢の下流側が滝口ですが、ここから見ても滝があるとは思えません。 引き返して継続。 |
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ずーっと続く丸太階段。でも段差(蹴上)はそれほどでもないので、コツコツ登れば問題なし。
【注】楽をしたいだけの理由で階段の脇を歩かないでください。ちゃんと階段を歩きましょう。
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11:10 「登山道ではありません」の経路は作業道です。(巡視路かも知れません) そばに「↓畑宿2.2km/芦之湯1.2km↑」道標あり。 この先は、勾配がゆるみます。 水を飲み、塩分補給をして先へ。 |
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11:20 湯坂路に合流。 道標は「←芦之湯40分/↓飛竜の滝20分・畑宿50分/小涌谷50分・湯本110分→」 ところで「芦之湯40分」ってどこ?バスのピクトグラムが描かれているけど、ここから芦之湯BSまでの距離を机上で計測したら約1km。15分ぐらいです。 ちなみに、ここから国道1号を40分歩くと精進池の先まで行けます。はて? 【参考】以前の道標「←芦之湯1.0km/↓飛竜の滝0.9km・畑宿2.4km/小涌谷4.0km・湯本8.0km→」の表示でよかったのに。
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そばに「飛竜の滝 自然探勝歩道」案内図があります。Googleフォトで大きな画像を見る すぐ先なので国道1号まで出てみました。 |
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国道1号との合流点が「湯坂路(鎌倉古道)」入口。大きな標柱が立っています。(国道から入口を撮影) 湯坂路入口BSは国道を芦ノ湖方向(西)に少し歩いたところにあります。 引き返して・・・ 11:25 続行。 |
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歩きやすいなだらかな道。 防火帯なのか、車が通れる道幅です。 |
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日当たりのよいところで咲いていたヤマラッキョウ。 | |
白い試験管ブラシに見えるサラシナショウマ。 その他、リンドウやヤマトリカブト、ゲンノショウコなどが咲いていました。 |
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秋らしいススキの道。明るくて快適! | |
11:45 鷹巣城跡。ベンチと解説板があります。Googleフォトで解説板を見る 地理院地図ではこの手前に鷹ノ巣山ピーク(834m)ですが、気付きませんでした。 |
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11:50 いただきまーす!弁当中央の灰色は・・・鰆の塩焼きです。 風は少し冷たいけど、気持ちいい。 12:10 続行。 |
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鷹巣城跡からはジグザグの急下降。 滑りやすいところもあるので慎重に。 |
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鞍部で林道(鷹ノ巣山林道)がX字に交差します。 すぐ先にある「←小涌谷35分・千条の滝20分」の分岐を分けて、ツバキの道を進みます。 やがて尾根道は明るくなって、ツリガネニンジンを見かけるようになり・・・ |
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12:35 開けたL字の浅間山広場。「←小涌谷35分・千条の滝20分/↑大平台50分・湯本100分/芦之湯55分・鷹巣山25分↓」の分岐点。
【!】マウスポインタを画像に重ねると、画像が切り替わります。
ベンチは1台ですが、昼食場所によいところ。4人組の女性ハイカーが談笑しながら昼食中でした。あら、コース案内図の方位記号が南北逆!(2013年08月の案内図は正しかった。) 浅間山の三角点は少し先にあり・・・ |
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12:40 浅間山(地理院地図801.5m。解説板は804m)。ベンチ1台と解説板あり。Googleフォトで解説板を見る
【解説板】昔は下鷹ノ巣山といわれていました。江戸時代富士山への信仰から浅間信仰が起こり、この山の中腹に浅間神社を祭ってから、浅間山と呼ばれるようになりました。鷹巣城があったのはこの山と思われます。
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そして三角点。上部が損傷して、むき出し。かわいそう。 浅間山の下りは、勾配はゆるやかですが、滑りやすいので注意します。 |
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カエデ。紅葉は1ヶ月ぐらい先でしょうか? 妻は滑らぬようにちょっとへっぴり腰。 |
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12:50 「←大平台40分」分岐。 まだ歩いたことがない大平台へと下ってみます。 |
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しばらくは快適! 植生はササ、マツ、ヤマザクラ、カエデなどいろいろ。展望がないのが残念。 |
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13:00 石碑を祭った仙元神社。 やや傷んだベンチと「十合目 1540m 大平台観光協会」の標柱あり。 「1540m」は標高ではない。されば大平台の登山口からの距離でしょうか? |
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仙元神社の先は地理院地図で等高線が密集するところ。 ササの急斜面をジグザグに下ります。 ゴロゴロ石が歩きにくくて、疲れます。 |
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何か所かベンチあり。 補修されているものの、コケが生えて座る気にはなりませんでした。(失礼な!) |
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私は石ゴロゴロの道は苦手です。特に下り坂はね。 妻は猿のように下っていきます。 |
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鳥居がないまま(撤去した?)・・・ 13:55 浅間山登山口。数台のベンチあり。 道標は「↓浅間山・湯坂路コース60分/大平台駅5分↑」。 浅間山からの下りで70分ぐらいかかりましたが、60分で登れるの?(私が弱すぎ?) ストックを片付けて・・・ |
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バス通りに出るとすぐに大平台BSがあります。 バス本数は豊富かつ大平台駅は近いので駅まで散策。 「歓迎 大平台温泉」に進めば温泉街。日帰り温泉もあるようですが、今回はパス。 駅の手前に「山神神社」。 |
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お隣が大平台駅。登山鉄道でもバスでもお好きにどうぞ。 14:05 駅の向いが大平台駅BS。小田原駅まで乗り換え不要ゆえ、バスを選択。 お疲れさまでした。 |
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【添付】ウェブアルバムにも画像があります。Googleフォト