■不老山

トップページ > ハイキング&ウォーキング > 不老山 更新日:2013年11月21日

◆日付・天気

2009年11月21日(土曜日) 天気:晴れ・・・好天に恵まれて、富士山がきれいでした。

◆コース(所要時間:7時間25分)

【起点】三保ダムトイレあり08:30…(1時間5分トイレあり[1])…09:35浅瀬ゲートトイレあり…(15分)…09:50夕滝…(1時間10分)…11:00世附峠…(10分)…11:10樹下の二人お弁当ポイント[昼食]11:55…(45分)…12:40不老山南峰不老山往復含む)お弁当ポイント13:00…(55分)…13:55半次郎…(1時間15分)…15:10下谷/生土分岐…(30分)…15:40国道246号下…(15分)…15:55健康福祉会館【終点】 KML
【参考】[1] きこり村(世附キャンプセンター)の前にトイレあり。

◆コメント

丹沢湖の紅葉を愛でたのち不老山に登り、富士箱根トレイル[2]の一部である「不老の活路」コースへと下りました。カラフルでユニークな「愛する会」手作りの道標たちが出迎えてくれました。
【参考】[2] 静岡県小山町が整備中の「富士箱根トレイル」は、従来コースを活用した総延長43kmの壮大なハイキングコースです。富士山五合目から須走(調査中)を経て山梨・静岡の県境尾根を三国山へ。さらに神奈川・静岡の県境尾根を不老山を経て駿河小山駅へ。さらにさらに足柄峠を経て金時山に至ります。
【添付】I翁の道標(43枚)をウェブアルバムに収めています。Googleフォト

◆アルバム

【移動】辻堂06:40==(JR東海道本線)==07:05国府津07:08==(JR御殿場線:JR計740円)==07:36谷峨07:46==(富士急湘南バス:420円)==08:08丹沢湖BS
谷峨駅からバスに乗車したハイカーは20人級。私たちは座れましたが、立ち客で満員。「これは臨時便です。定時便は空いており、間もなく到着します。」と運転手がアナウンス。でも、だれも降りることなく発車。
丹沢湖BSで下車したのは他に男性ひとり。不老山への最寄はひとつ先の浅瀬入口BSですが、何もないので、トイレや自動販売機のある丹沢湖BSの方が便利です。
引き返して三保ダムに向かう途中、定時便が通過。乗客は4〜5人。空気を運んでいる状態でした。
駐車場で身支度しながら、おにぎり1個を半分こ。もぐもぐ。トイレ後、ストレッチ。
三保ダムから丹沢湖南岸へ
08:30 空は真っ青。吐く息は白い。不老山で雄大な富士山が期待できそう。出発!三保ダムの堤頂へ。
今回は丹沢湖南岸(世附川右岸)を歩きました。登山地図は浅瀬入口BSから北岸を歩くコースですが、南岸の方が車が少なく、静かで安全。そして対岸の紅葉は太陽の光が映えて Vivid だから。欠点は・・・距離が少し長くなることかな?
紅葉 08:45 明るい日差しに映える錦の紅葉
秋の夕日に照る山紅葉 濃いも薄いも数ある中に 松を彩る楓や蔦は 山のふもとの裾模様~♪

ところで、2番をご存知?
世附大橋 08:52 やがて右前方に青い世附(よづく)大橋

08:57 車止めゲートの脇を抜けた┤字路は左の世附隧道へ。
この先は、たまに車が通行するので気を付けてね。

09:04 擁壁から塩ビパイプの水場。「不老檜水」とのこと。
錦の湖面 静かな湖面に映る紅葉青い空。いいね! 2番は・・・
渓(たに)の流れに散り浮く紅葉 波にゆられて離れて寄って 赤や黄色の色さまざまに 水の上にも織る錦~♪

09:12 「世附川ロッジ」キャンプ場を左に見て進むと・・・
世附川橋を渡る 正面に青い世附川橋

09:15 橋を渡って対岸(左岸)へ。
浅瀬ゲート 09:35 浅瀬の車止めゲート。脇を抜けようとした時・・・
「どこ行く!」と浅瀬の番人のY翁。(本人は「?」でたずねているのですが、「!」に聞こえます。)
「不老山です。」「便利な山北町観光マップがあるよ。登る前に夕滝を見てみな。きれいだよ。」と丁寧にマップで説明してくれました。
マップをもらって「ありがとうございました。行ってきます。」「気を付けてな!」
少しなまりのあるしゃべりが、かえって頼もしい。
夕滝 09:43 浅瀬橋を渡って「←夕滝橋200m・夕滝400m・切通峠11.9km」へ。
09:46 左に吊橋(夕滝橋)。渡れば不老山方向ですが、ここはお言葉に従って「夕滝200m↑」へ。

09:50 夕滝。観瀑用の手作りベンチあり。
6〜7段(?)の段瀑は、なるほどすばらしい。落差はどれほどでしょう?
日当りがよければ紅葉も映えるでしょうが、暗い北面ゆえ、わずかに残念。

引き返して吊橋へ。
揺れる吊橋(夕滝橋) 09:55 細い吊橋が夕滝橋。「一人ずつお渡りください。」に従ってください。
中央部ではかなり揺れます。慎重に。決してあなどることなかれ。
植樹林を登る 吊橋を渡った先は植林地。ジグザグ登りで高度を上げます。
落ち葉の斜面 尾根の斜面を進み・・・
沢を渡る 10:30 丸太橋で小さな沢をひとつ、ふたつと渡ります。

10:38 北に伸びる細尾根の斜面を進み、背に乗ったところに「←世附峠?0分/浅瀬40分→」の道標。
鋭角に方向を変えて植林の尾根登り。
時に広葉樹 部分的ですが、広葉樹帯では落ち葉の絨毯。
【参考】植林地ではいくつか作業道が分枝するので引き込まれないでね。

右側が谷になった山腹の斜面を登りつめたら・・・
世附峠(北の展望)
11:00 相駿国境の世附峠。道標いろいろ。
振り返ると北が開けて、大棚ノ頭〜菰釣山は甲相国境尾根。なだらかなピークは甲斐の御正体山。
このまま不老山に向かっても良いのですが、10分ほどの距離にある樹下の二人まで往復するのもお勧めです。
「展望絶佳・樹下の二人へ9分→」に進み、ススキ原を行くと正面に冠雪の富士山が出迎えてくれました。そして・・・
樹下の二人 11:10 開けた広場が樹下の二人。正面(西)に富士山。ポツンと立つマユミの木が良い感じ。いいね!
本来は「蘇峰台」ですが、I翁たちが勝手に呼んだ名前が今ではメジャー。ふふ。
景色とともに出迎えてくれるのは「湯船山、不老山を愛する会(2名)」手作りのカラフルユニークな案内板。樹下の二人(その1)(その2)。愛と情熱の結晶です。
おふたりは2008年11月時点で91歳と82歳(I翁)。すでにかなりの古老。でも、やんちゃゆえ、時に周囲と衝突することがあるようです。
樹下の二人(北の展望)
北は甲相国境尾根畦ヶ丸。今朝、丹沢湖を歩きながら見上げた世附権現山は、ここからは低くさえ見えるね。そして南は箱根の山々。よい眺め。
お弁当 11:25 手作りベンチで昼食。今日のお弁当は、私が作りました。偉い?
気温は低いけど、たっぷりの日差しがあるから暖かい。

今日はだれも来ないね。完全にふたりっきり。まさしく「樹下の二人」だね!
樹下の二人(西に富士山) 出発前にもう一度富士山を確認。少し雲が出ているけど美しい。
よく見ると登山道が見えます。須走口登山道と吉田口下山道かな?
】マウスポインタを画像に重ねると、画像が切り替わります。
樹下の二人(東は不老山) 11:55 回れ右!したら、目指す不老山いざ!

12:00 再び世附峠。「不老山1.3km」に進みます。
県境を登る 12:12 植林の上り坂。
コース上の石標は、神奈川県と静岡県の県境見出しかな?
ピンクの鉢巻を締めて注意を喚起。ボンヤリ歩いて、つまずかないでね。

12:20 富士山展望所の不二見台。あいにく雲に隠れてしまいました。
「一休みしませんか?」の案内板は傷みましたが、「登山者百歳盛年」が追加されていました。

コツコツ登り続けると・・・
不老山南峰(西の展望)
12:40 不老山の南西のピーク、南峰(表示は926mと927m)。西が開けて相駿国境尾根が一望できます。ふぅ。気持ちいいね。
小広い山頂に間伐材のベンチがあり、中年男性5〜6人がBBQ&Beerで盛り上がっていました。そこまでする?
展望を楽しみ、呼吸を整えたら「不老山0.2km」へ。ゆるく下り、葉を落とした落葉樹の鞍部を越すと・・・
不老山 12:45 不老山(ふろうさん。928m)。植林が育って展望はありませんが、広めの山頂です。
傷んだベンチは撤去されて新しくなり、ペアハイカーが休憩中でした。
不老山南峰(案内板) 引き返して再び南峰。ミカンを食べながら、案内板を読みつつ休憩。

以前からの案内板不老山南峰(その1)に加えて(その2)(その3)も設置されていました。
「小会一推しの下山路です」「不老の活路完全に復元」の文字から、トレイルロードとして公認された喜びが伝わります。

13:00 下山は「県境尾根コース」から「不老の活路」へ。「金時公園4.5km・駿河小山駅6.3km」方向に出発!
金時公園分岐 13:02 すぐに金時公園との分岐点
案内板は「県境尾根コース」に進むことを強く推奨(ほとんど強要?)しています。
気持ちは分かるけどね。ふふ。では「←県境尾根コース」へ。
広葉樹帯 ロープが付いたやや急坂を下ると・・・

13:13 おおむね植林帯と笹の道ですが、時に広葉樹帯
落葉して明るく、これぞ晩秋。
おおむね植樹林 やがて掘れた箇所。いずれ土嚢か土留め階段で整備する必要がありそうです。

13:24 淡々と植林地の尾根下り。
でもね・・・富士スピードウェイから聞こえてくる爆音。距離があるからまだいいけど、ご近所さんは大変だね。

13:31 左から「昔の炭焼道(行先、道のようす不明)」を合わせ進み・・・
鉄塔を見上げる 13:40 「新秦野線No.9」鉄塔。元道標の板がベンチ(?)と、なぜか吸殻入れ。
真下から見上げてみたら、幾何学模様がアート。

さらに下ると道標。「桧林の中の凹んだ道を ひたひたと、さびさびと下る」。
なるほど、緩やかで直線的な植林地。私たちも「ひたひたと、さびさびと」。
箱根八里の半次郎 「←新秦野No.10」の巡視路(ここにもなぜか吸殻入れ)を分けた先が・・・

13:55 半次郎が立ち、山道コースを強く推奨する「↑不老の活路/生土林道→」分岐。
以前、小山町が公認していたのは右下に下る林道歩きのコースでした。
トラブルもあったようですが、何はともあれ「不老の活路」は復活したようです。
参考までに案内図は半次郎(その1)(その2)(その3)
道標を確認して右下へ 14:06 P614(大久保山?)への踏跡は明瞭。されどコース外ゆえ、分けて進むと・・・

14:09 「田代幹線No340」鉄塔。すぐ先が・・・

14:10 道標が立つ分岐。安易に直進するとP614に向かいます。
暗くて見落としやすいですが、ここは右下へ。
P525.9m分岐 14:25 540m圏ピークを巻いた鞍部に「不老賛歌」の道標。(参考:ヒオウギ
次の520m圏ピークへ直登する踏跡に進んでも越せそうでしたが・・・巻いて先へ。

14:35 谷ヶ山(525.9m)分岐点にポリバケツをかぶった「道中安全」。
【?】少し進んだところに「←風越山入口」の手作り標を見かけました。どこでしょ?谷ヶ山のこと?
P484で県境を離れる 14:42 500m圏ピークを巻いて進むと「りんどう峠」。
リンドウを探してみましたが・・・うーん・・・見ること能わず。

14:52 「足もと注意」のすぐ先で、左に大野山。ほとんど展望のないコースなのでホッとします。

14:58 赤いヘルメットP484。コースは右(南西)に向きを変えて県境を離れます。
下谷/生土分岐 やがて紅葉・落葉の自然林へと変わり、左に採石場を見る頃・・・

15:10 「←下谷/生土→」の分岐点
今回は駿河小山駅への距離が短く、公認ルートの「生土→」にしました。
沢の源頭部に下って向かいの支尾根へ。
No.10鉄塔 一段くぼんだ道を下ると・・・

15:20 「明神線No.10」鉄塔。山歩きはもう少しでおしまい・・・
急下降 15:22 と思ったら、「310段急下降 殿、姫!お覚悟を!」の案内板。(@。@;)wow !

送電巡視路用のプラスチック階段で、鉄パイプの手すりやロープがありますが・・・
急傾斜で、且つ、落ち葉が積もって滑りやすい。一歩ずつ慎重に。
国道246号線高架下へ 15:31 下り終えたのは沢の堰堤付近。ふぅ。下りはこれで終わり。
「愛する会」が設置した案内板を読みながら進むと・・・

15:35 この季節は日が短いね。太陽は高架の向こうに沈みそう。

15:40 国道246号の高架下
派手な(失礼な!)「トレイルロード入口」の道標が、西日を浴びて誇らしげ。
健康福祉センター 少し頭を出した矢倉岳を見ながら舗装道を下り、旧道に出たら駿河小山駅は近い。

15:55 健康福祉センター。「ゆったり湯」で汗を流して帰りましょう。
ここから駿河小山駅までは、歩いて10分ぐらいです。お疲れさまでした。
【注意】2011年4月に「ゆったり湯」(大浴場)は閉鎖されました。

◆おまけ

ビールで乾杯! ゆったり湯で買えるのはジュース類や牛乳。ビールがないのが残念。
でも、入口前の売店で売っています。もちろん持ち込みOK。但し、閉店は16:00。
店じまいを始めていましたが、「ビール2本ください!」はギリギリセーフ。

風呂あがりに乾杯!ゴクゴクゴク・・・ふ〜。
入浴料金は2時間まで300円。ポンプが故障して温泉ではなくなったとは言え、この値段!本数が少ない御殿場線利用の場合は、時間調整ができて便利です。
【移動】駿河小山17:49==(JR御殿場線)==18:28国府津18:45[3]==(JR東海道本線:JR計820円)==19:10辻堂 【備考】[3] 18:40が遅れていました。
健康福祉会館を出た時は、すでに真っ暗。夜空に三日月がきれいでした。

◆メモ

  • サンショウバラが見頃になる5月下旬〜6月上旬は、樹下の二人〜不老山はハイカーで賑わいます。
  • 「愛する会」手作りの道標・案内板をひとつひとつ読み進むと、思った以上に時間がかかります。特に「不老の活路」には多数設置されています。コースタイム+αを見込んだ方がよいでしょう。
  • 何度か発砲音を聞きました。狩猟期間中は一般ハイキングコースではない場所を歩く場合に注意が必要でしょう。林道歩きでも、追われた狩猟対象が飛び出すことがあるそうです。
  • I翁の道標(43枚)をウェブアルバムに収めています。よろしければご覧ください。ウェブアルバムを見る

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