■富士山

トップページ > ハイキング&ウォーキング > 富士山 更新日:2014年03月13日

◆日付・天気

2008年08月17日(日曜日)〜18日(月曜日) 天気:晴れ・・・天候に恵まれてよかった!

◆コース(歩行時間合計:休憩も含めて15時間)

【1日目】スバルライン五合目12:30…(5時間30分)…18:00八合目・太子館[夕食・仮眠]
【2日目】八合目・太子館23:30…(5時間)…04:30吉田口山頂御来光]05:30…(4時間30分)…10:00スバルライン五合目 KML
【参考】時刻は「だいたい」です。トイレは各山小屋(外)にありますが、チップ制で100円、山頂は200円でした。

◆コメント

一度は登ってみたいと思っていた日本最高峰・富士山。今回、登山ツアーに参加しました。
ガイド本などで紹介されるコースタイムは、「五合目…(3〜4時間)…八合目…(2〜3時間)…山頂…(3〜4時間)…五合目」ぐらいですが、登山道が混雑すれば予定どおりに歩くことはできません。十分に余裕をもった計画が必要です。
「観光開発され、整備された登山道で、山小屋は豊富で何でも買える。」と、ナメてはいけません。低酸素での登山(足場の悪い岩盤あり)は大変です。
侮ることなかれ霊峰・富士! 妻はよくがんばりました。(拍手)
【参考】初めて富士山に登る場合は、ガイドさんが同行するツアーが良いでしょう。植物や景色の説明はもとより、歩き方や呼吸法などを丁寧に教えてもらいました。

◆アルバム

富士スバルラインの終点が五合目。ちょうど雲の中で、景色はぼんやり。バスを降りたら、空気がひんやり。標高2305mとのこと。なるほど。
自由時間で各自昼食。レストハウスで食べたラーメンは1,000円。 too expensive ! ふふ。何ごとも体験です。

雲が流れて姿を見せた
やがて雲が流れて富士山が姿を見せてくれました。それでは身支度。

標高2,300mとは思えない
しかし・・・この華やかさと人の多さにはびっくりするね。

点呼後、準備体操。ガイドさんの発声「富士山登山頑張るぞー!」に続けて「オー!」。これを三唱。ふふ。ちょっと恥ずかしい。
12:30 気合が入ったところで、五合目を出発

長蛇の列
14:50 六合目から七合目にかけて落石防止柵に沿って大きくジグザグを繰り返します。
もう少しで七合目の「花小屋」ですが・・・渋滞はさらにその上部まで延々と続いている!!

雲海と青い空
15:15 まだ七合目。眼下に雲海。その先は積乱雲かな?雲海の切れ間から地上が少し見えました。

山小屋に到着
18:00 岩盤や岩礫を登って太子館。「八合目標高3100m」と書かれています。五合目からの標高差は約800mですが、5時間30分かかりました。ふぅ。【参考】地形図では「七号三勺。3040m。」です。はて?

小屋の食事
夕食はカレーライス。あっという間に食べ終えたら、寝袋で仮眠。
ヒソヒソ話を続ける女性たちや、爆睡おじさんのいびきで熟睡は困難。でも、横になっているだけでも低酸素に慣れ、体力は回復します。

23:30 まだ日も変わらない深夜に出発。登山道は延々と続くヘッドランプの明かり。すごいね。(もっとも、私たちもその一員なんですけど。)

見上げると、富士山の山頂方向には満月。月に誘われるように登り続けるも、急登は続く。呼吸がつらい。石段を登り詰め・・・

にぎわう山頂
04:30 十合目の鳥居をくぐったら、吉田口山頂。山小屋は煌々として、まるで夜祭のようだね。

山小屋前の展望所は登山者が集中して満杯なので、少し先の小高い峰、大日岳(朝日岳)の山腹で御来光を待ちました。

御来光を待つ人々
04:45 空はしだいに明るくなって、暁(あかつき)、あるいは曙(あけぼの)の頃かな?

雲海の空は朝焼け
04:55 雲海の東の空は朱に染まり・・・

皆、目が輝く
疲れきった登山者たちの顔も生気を取り戻して、朱に映える。

御来光
05:02 そして日の出。手を合わせて祈る人、立派なカメラと三脚で渾身のシャッターを切る人、携帯カメラで友人と記念撮影する人・・・いろいろ。

最高峰の剣ヶ峰と月
05:10 火口付近に下ってみました。このツアーでは「お鉢めぐり」はできないけど、いつの日か歩いてみたいね。
御来光を見とどけたは、明るくなった空に溶け込んでいきます。

剣ヶ峰富士山測候所は2004年に常駐観測を終了し、すでにレドームは撤去されました。
しかしながら、現在も自動観測は継続し、ちなみに、この日の朝5時の山頂データは、【気温】6.9℃、【気圧】648.1hPa とのこと。

05:30 靴紐を締め直して下山(下山道は登山道と別のコースです)。下りで高山病の悪化はないから大丈夫。

下山道は砂や砂利の斜面で、何度もターンを繰り返します。
やわらかくて踏ん張りが効かないので、気を付けないと滑って転んでしまいます。そしてを痛める人も見かけます。
さらに、巻き上がる砂塵で服や肌はもちろん、鼻の穴の中まで砂だらけ!これが延々と続くので疲れます。正直言って・・・飽きます。(失礼な!)

10:00頃 スバルライン五合目。ふぅ。お疲れさま。

おみやげ休憩の後、バスは発車。ツアーの皆さんは、やがて爆睡。
河口湖の温泉施設に到着したら、2時間の入浴&昼食休憩。風呂上りのビールは最高だね!
綺麗になったツアー客を乗せたバスは帰路の中央自動車道へ。そしてその頃には・・・皆さん再び爆睡!ふふ。

◆メモ

  • 1日目の五合目でアルピニストの野口健さんを見かけました。恒例の富士山清掃の活動中だったようです。ご苦労さま。
    野口健・公式ブログ >> 2008年8月16日20日あたり (新しいウィンドウで開きます)
  • ガイドさんによる「登りのポイント」は以下。
    • 重い高山病にならぬよう、体を慣らしながら登る。(誰しも軽い高山病になる。深呼吸水分補給が有効。途中の山小屋で休憩・仮眠し、高度順応することが望ましい。)
    • 小まめに休憩して、体力を温存・回復する。(登頂で体力を使い切ったら下山できない。)
    • 歩幅は小さく。(一歩は靴の長さでよい。)
  • トレッキングシューズやスニーカーの靴底が剥がれて、ガムテープや紐で応急処置して歩く人(計7人ぐらい)を見かけました。事前にしっかり靴をチェックしておきましょうね。普段のハイキングの時もね。
  • 今回は天候に恵まれましたが、もし雨が降っていたなら・・・雨具を着て、足場の悪い急坂を、寒さに耐えて・・・はたして登頂できただろうか・・・?

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