■畦ヶ丸

トップページ > ハイキング&ウォーキング > 畦ヶ丸 更新日:2012年06月09日

◆日付・天気

2010年06月05日(土曜日) 天気:曇り・・・山頂部は薄いガスに包まれて幻想的でした。

◆コース(所要時間:6時間35分)

【起点】大滝橋BS08:10…(1時間20分)…09:30一軒屋避難小屋お弁当ポイント09:50…(40分)…10:30大滝峠上…(1時間)…11:30畦ヶ丸避難小屋トイレありお弁当ポイント[昼食]…畦ヶ丸お弁当ポイント12:05…(40分)…12:45善六ノタワ…(55分)…13:40本棚…(20分)…14:00下棚14:05…(5分)…14:10旧・権現山分岐…(35分)…14:45西丹沢自然教室トイレあり【終点】 KML

◆コメント

中川川を挟んで檜洞丸(ひのきぼらまる)の西に座す畦ヶ丸(あぜがまる)。檜洞丸はシロヤシオトウゴクミツバツツジで有名ですが、見頃になると混雑します。花数は少ないものの、畦ヶ丸でも咲くので、比較的静かな畦ヶ丸はおすすめです。
また、清らかな流れのは涼やかで、少し寄り道をすれば下棚(しもんたな)、本棚(ほんだな)と呼ばれるがあります。
畦ヶ丸は2005年と今回で2回目。今回は逆コースで歩き、終点を西丹沢自然教室にしました。
【注意】雨後の増水時は、沢では十分な注意が必要です。
【添付】ウェブアルバムにも画像があります。Googleフォト

◆アルバム

【移動】辻堂06:12==(JR東海道本線)==06:35国府津06:39==(JR御殿場線:JR計570円)==06:52松田・新松田06:58*臨時==(富士急湘南バス:1080円)==07:55大滝橋BS
新松田のバス乗り場は07:20の始発を待つハイカーで既に行列。何気なく耳に入ってきた会話は「檜洞丸のシロヤシオ・・・」。皆さんツツジが目当てなんだね。
やがて臨時便が到着。未集合の人を待つのか、団体が乗車しなかったので乗ることができました。定刻の約20分前に発車。臨時便は利用者がいなければ玄倉(くろくら)を経由しないので、乗車時間が10分ほど短縮できます。
「次は中川橋」の車内アナウンスを聞いて、居眠りしていた青年が目を覚まし、少し寝ぼけた様子で下車。どこの山に登るのでしょう?
大滝橋BSから畦ヶ丸へ 07:55 大滝橋BSで下車。身支度してストレッチ。
すると、中川橋BSで降りた青年が追い付きました。車並みのスピードで走ったか?
「間違って降りてしまい、ヒッチハイクした。」と彼は苦笑い。ふふ。よかったね!

08:10 「雨が降るかも」の予報だったので、帽子、靴、ザック、ズボンに防水スプレーをかけて準備完了。出発!
旧道に進み、すぐ先の分岐で「←畦ヶ丸」、「←大滝峠上4.5km」へ。
フジの花 大滝沢を右下に見ながら林道を進み、10分ほどでを渡って左岸へ。

フジがきれい。

08:25 舗装林道が大きく右に曲がるところで「↑畦ヶ丸」へ。
大滝 08:35 やがて大滝。滝壺は透明感があり、涼しげ。
【参考】手前にあった踏跡をたどって沢に下れば、滝の近くまで行けるようです。(未確認です)
大滝沢を渡る 丸太橋で大滝沢を渡り・・・
ハシゴ階段 08:40 渡り返して左岸に戻ると、ハシゴ。濡れると滑りやすいので気を付けてね。

マスキ嵐沢の左岸を進み、丸太橋で右岸へ。沢の石は苔むして、ちょっと屋久島っぽい。
右岸から小尾根の斜面に取り付いて、ひと登りすると・・・
マスキ嵐上 08:52 少し傷んだベンチ。道標支柱に巻かれたテープには手書きで「マスキ嵐上」。
うち置かれた古い道標は苔むして、自然に帰ろうとしていました。お疲れさま。
水を飲んで小休憩。深呼吸をしたら、出発!
緑がまぶしい ジグザグに登ったのち、左側が谷になった山腹の斜面道。

09:08 崩れて何度も付け替えられた源頭部の桟道。左(南)が少し開けますが、今日の景色はボンヤリ。
でも、まぶしい緑が気持ちいい。付近では白い花のマルバウツギが咲いて、可憐。

09:20 ふたつ目の桟道は鉄の支柱。整備は大変だったでしょう。
一軒屋避難小屋 09:30 鬼石沢を渡ったら一軒屋避難小屋。ここで休憩。
山神 小屋の裏から石段を登ると「山神」の石碑と木製の小さな祠。
祠は傷み、トタン屋根が落ちていたのでかぶせておきましたが、風が吹いたら、また落ちてしまうね。
ここでパラパラと。しばらく様子を見て、止まないようなら雨具を着よう。

09:50 通り雨だったね。もう大丈夫。女性3人と男性1人のハイカーが追い付いたのを期に、出発
ステタロー沢は渡り返しながら ステタロー沢(語源を知らない。気になる・・・)を渡り返しながら登ります。
おしゃべりに夢中になって、渡渉箇所を見落とさないでね。
雰囲気のよい場所。私のお気に入り。

「ポッポ鳥が鳴いてるね。」と妻。
「ツツドリです。覚えてね。ホトトギスのさえずりも聞こえるよ。」と私。
青葉がきれい 10:13 ステタロー沢を離れて右岸尾根への登り。緑がまぶしい

10:17 標識「山林管理道 立入禁止」で小尾根に乗り、右(北西)に向きを変えます。
大滝峠上 快適な尾根を登ると・・・

10:30 ベンチがある大滝峠上。道標は「↓大滝橋/畦ヶ丸1.7km→」。
道標表示はありませんが、左(南)は屏風岩山・二本杉峠へ。(「二本杉峠1[?]0分 一部ヤブ 経路良好 99-1-17」の手書きあり。)
畦ヶ丸方向は直登階段。元気を出してGo !
ブナ 10:50 しだいにブナが多くなります。標高1000mを越えているからね。
朽ちゆく倒木 10:56 5年前は越えるのが厄介だった倒木も、歳月とともに朽ち、自然に帰ろうとしていました。
薄いガス やがて笹が目立つようになり、辺りは薄いガスのベール。降らないでね。

11:20 道標「この先200m畦ヶ丸避難小屋あり→」の地点が1240m圏ピーク
ここでコースは右(北東)に曲がり、一旦下り。
トウゴクミツバツツジ 鞍部を登り返し、避難小屋直下にトウゴクミツバツツジ。乳白色のベール包まれて美しい。
ここより低標高では、すでに見頃を過ぎていたので少し心配でしたが・・・また会えたね!

ザレ気味の土留め階段をひと登りしたら・・・
畦ヶ丸避難小屋 11:30 畦ヶ丸の南峰にある畦ヶ丸避難小屋
「東海自然歩道」のコース図とベンチがひとつ。
道標は「↓大滝峠上1.3km/←モロクボ沢ノ頭0.6km/畦ヶ丸0.1km↑」。
弁当 避難小屋はとても立派で、中にトイレ薪ストーブがあります。
この先、畦ヶ丸まであとわずかですが、ここで昼食
お腹減ったね。いただきまーす!
畦ヶ丸 お腹が一杯になったところで出発。

12:05 避難小屋から少し行くと畦ヶ丸(1292.6m)。道標は「↓避難小屋0.1km/西沢出合4.6km↑」。
ベンチがひとつ、三角点と石碑あり。残念ながら展望はありません。
気持ちよい尾根 北東に伸びる尾根を下って「善六ノタワ」へ。一帯はブナ林。深い緑が美しい。
シロヤシオも楽しみでしたが、すでに花はなく、登山道に白い花が落ちていました。
ちょっと遅かったね。
ハシゴ階段 緩やかな尾根を下り・・・

12:37 ハシゴは慎重に!登り返した小ピークにベンチ。
善六ノタワ 12:45 「↓畦ヶ丸1.7km/西沢出合3.1km↑」地点が「善六ノタワ」。
右(南)が開けて、こんもりピークが権現山(前権現山、箒沢権現山)。
【参考】「タワ」とは「山の尾根などのくぼんで低くなった所。山の鞍部(あんぶ)。」のこと。

鞍部は細く、登り返す道はザレているので要注意。
ヤマツツジ コース脇で見かけた白い花。何でしょ?調べたらヤマクワガタのようです。

13:08 ところどころでヤマツツジ。まだ咲いているんだね。
ベンチ 13:15 ベンチが2台。水を飲み、呼吸を整えたら「↑西沢出合2.2km」へ。
ジグザグに下り・・・
沢を下る 石ゴロゴロのを下ります。

13:35 「↑西沢出合1.8km/畦ヶ丸3.0km↓」地点が「本棚沢出合」。
本棚沢を少し遡行すれば「本棚」なので寄ってみました。
本棚 13:40 右岸を進むと、落差70mと言われる本棚(ほんだな。書物を載せる棚に非ず)。
でも、あまり近づけない。靴を脱いで沢をジャブジャブ行くか、滑り落ちそうな斜面を行けばもう少し近づけそうでしたが、断念。(左岸を歩くのかな?渡渉箇所を見落としたかな?)
なので、なんだかよく分からない写真でごめんなさい。
【参考】丹沢では「棚」は滝のことです。

引き返して「西沢出合」へ。
下棚 13:55 「←西沢出合1.5km/畦ヶ丸3.3km↓」地点が「下棚沢出合」。遡行して滝へ。

14:00 落差40mと言われる下棚(しもんたな)。
昨夜降った雨のせいか、水量が多いように見えました。
聞こえるのは滝の音と野鳥の鳴き声だけ。心が落ち着きます。

14:05 さて、あとは西丹沢自然教室に下るだけ。
この先に急坂はないけど、14:40発のバスに間に合うかな?(微妙)
旧・権現山分岐 再び西沢に戻り・・・

14:10 ベンチがある「←西沢出合1.3km/畦ヶ丸3.5km↓」。
かつての「権現山1時間30分→」のコースは廃止されました。

何度か丸太橋で渡り返し、堰堤(上)は左岸から、堰堤(下)は右岸から階段(疲れた足に段差がこたえる)で越えて・・・
吊橋 翡翠色の大きな吊橋西沢出合)を渡れば・・・

14:45 同じく翡翠色の屋根の西丹沢自然教室
道標は「下棚1.65km・本棚1.91km・畦ヶ丸4.8km↓」。
バスは5分前に出たばかり。残念。待ち時間は1時間近くあるけど、自然教室のジオラマを見たり、備え付けの図鑑で今日見た花を調べたりしていたら・・・あっと言う間さ!
お疲れさまでした。
【移動】西丹沢自然教室BS15:40==(富士急湘南バス:740円)==16:26谷峨16:32==(JR御殿場線)==17:00国府津17:03==(JR東海道本線:JR計740円)==17:24辻堂
バスで谷峨駅に向かう途中、すれ違ったバスは6〜7台。つまりそんなに臨時バスを出したってこと?そんなに「檜洞丸の人出が多かった」ってこと? うーん、解せない・・・

◆メモ

  • 西丹沢自然教室にたどり着いた時、パトカーが到着。そして消防車が2台到着してハーネスを付けた山岳救助隊が救助に向かいました。
    檜洞丸のツツジ新道滑落事故(単独男性)とのこと。4日前の6月1日にも男性一人が同じ場所で滑落事故。両者共にヘリコプターで救出されたとのことです。
  • 大滝橋BS(約440m)と西丹沢自然教室(約540m)の標高差は約100m。自然教室を起点にした方が少し楽でしょう。でも、バス便が少ないので自然教室を終点にすればトイレもあるし、いろいろ暇つぶしができます。
  • 青葉と沢の画像(10枚)をウェブアルバムに収めています。よろしければご覧ください。ウェブアルバムを見る

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