■ヤマハッカ(山薄荷)

トップページ > 季節の花たち > ヤマハッカ 更新日:2012年11月13日

ヤマハッカ(群生) 【科名】シソ科 【別名】--
【撮影】2004年09月下旬 小山市・足柄城跡

山野の日当りのよい場所で見かけます。高さは脛膝ぐらいでしたが、1mほどに育つこともあるようです。
「シソ科の花だろう・・・」ぐらいで、名を知らなかったので調べてみました。

ハッカの名前が付いていますが、香りはほとんどないそうです。今度、確認してみましょう。

【MWの関連ページ】足柄峠
ヤマハッカ(花のつきかた) 葉(対生) :【撮影】2004年09月下旬 小山市・足柄城跡
枝先にシソ科らしい唇形(しんけい)花をまばらにつけます。
小さな花ですが、複数の花が咲いているので遠目でも青紫色が目立ちます。

:【撮影】2012年11月上旬 伊勢原市
葉は対生し、広卵形。基部は細くなって葉柄の翼に続く。(もう少しマシな葉を選べばよかった・・・)

花(正面) 花(横から) 【撮影】2012年11月上旬 伊勢原市

花(花冠)の長さは1cm弱。
上唇は4裂して立ち上がり、紫色の縦斑紋がある。(イヌヤマハッカには斑紋はない)
下唇は内側に巻き込んで突き出し、舟のへさきのよう(舟形)。

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