■ツリガネニンジン(釣鐘人参)

トップページ > 季節の花たち > ツリガネニンジン 更新日:2013年11月15日

ツリガネニンジン(全体) 【科名】キキョウ科 【別名】--
【撮影】2004年09月中旬 箱根町・仙石原

秋、明るい山野で見かけます。高さは膝〜腰。はにかむように下向きに花を付けます。
この子は3個の花序を出し、花序先端は数個の花がありますが、その下は輪生せず花は1個ずつ。
輪生する花は1〜数個で、これが数段ありますが、花が1個の場合は総状花序のように見えます。
同じ仲間は細くてひ弱な感じのイワシャジン
花の形が釣鐘(梵鐘)に似て、真っ直ぐ地中深く伸びた白っぽい太い根を朝鮮人参に例えてこの名・・・のようです。
この根は咳・痰に薬効があり、生薬(沙参。しゃじん)として用いられるとのこと。
また、「春に芽生えた若苗を摘んで食せば相当美味」だそうです。どんな味でしょ?

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ベルみたい 花は白っぽく、鐘形(しょうけい)。萼片は線形でふつう5個。縁に小さな鋸歯が数個あり、反り返ります。
風に吹かれる姿を見ると、チリン、チリンと音が聞こえてきそう。

キキョウ科なので、普通は花冠の先は浅く5裂しますが、たまたま撮影したこの子は7裂。

淡青紫色の花 【撮影】2004年09月下旬 小山町・金太郎富士見ライン

この子は淡青紫色。雌しべのは花冠から少し突き出ます。
足柄城跡から金太郎富士見ライン、大沢林道のそこここで見かけました。
花をよく見ると、基本は5裂ですが、6裂や7裂もありました。株によっても違うようです。

【MWの関連ページ】足柄峠

花序 【撮影】2007年08月上旬 湯河原町・星ヶ山公園

輪生する花は1〜数個で、これが数段になりますが、変化が多いです。
この子はつぼみを含めて5〜8個輪生で4段。花数が多いので、華やかさがあります。

【MWの関連ページ】南郷山・星ヶ山公園
茎葉 茎に付く葉(茎葉)は3〜4個(この子は4個)が輪生し、鋸歯があります。
時に対生または互生するとのこと。(何でもありかい!)
葉の幅や形もいろいろ変化があり、細めから丸みがあるのまでいろいろです。
花も葉も変化が多いので悩ましいね。

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