トップページ > 季節の花たち > トネアザミ(利根薊) | 更新日:2012年10月20日 |
【科名】キク科 【別名】タイアザミ(大薊) 【撮影】2004年09月中旬 箱根町・丸岳付近 【?】本種と判断しましたが、間違っているかもしれません。アザミの仲間は区別が難しいです。 ナンブアザミ(南部薊。中部地方以北)の変種とのこと。 腿から腰ぐらいの高さで、ハイキングコース脇のあちこちで見かけました。 葉は羽状深裂、裂片の先端は刺針になっていて、歩いていると手足に棘(とげ)が触れてチクチク痛い。 そんなにかたくなに身を守らずとも・・・ 同時期に咲く同じ仲間はアズマヤマアザミ、ホソエノアザミなど。 利根川など関東地方に多いのでこの名、とのこと。別名のいわれは「大きいアザミ」と言うことらしいですが・・・そんなに大きくはないと思います。 【MWの関連ページ】丸岳 |
左:ひとつひとつの花は小さな筒状花。これが多数集まって球状の頭花(小花の集合)です。なるほどキク科。 右:頭花の基部(総苞)は鐘形で、総苞片は太くて長く、反り返っていました。 |
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