■タツナミソウ(立浪草)

トップページ > 季節の花たち > タツナミソウ 更新日:2010年05月16日

タツナミソウ(全体) 【科名】シソ科 【別名】--
【撮影】2010年05月上旬 鎌倉市・広町緑地

明るい林縁で見かけました。高さは脛ぐらい。
オカタツナミソウに似ますが、茎は赤味を帯び、花序は上下に伸びています。
茎の先に穂状花序を出し、一方に向いて花が咲きます。この姿が「泡立って寄せる波」に見えるので「立浪」とのこと。
「こっちを向いて、みんな笑顔」にも見えます。

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花(唇形)茎葉(対生)
上左:基部からグンと筒部が立ち上がり、上部は口を開けて(唇形)下唇に斑点があります。花の長さは1.5cmぐらいでしたが、図鑑では約2cmとのこと。はて?
上中央と右:茎は赤味を帯び、対生する葉の付け根(葉腋)からも茎を出して分枝していましたが・・・タツナミソウじゃないのかも?
葉は対生し短毛が生えますがコバノタツナミのようには密生しません。

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