■スイカズラ(吸葛)

トップページ > 季節の花たち > スイカズラ 更新日:2010年10月11日

スイカズラ 【科名】スイカズラ科 【別名】ニンドウ(忍冬)、キンギンカ(金銀花)
【撮影】2008年06月中旬 山北町・大野山

道端や丘陵地などに生え、つる性で草や低木に絡んでいます。
草っぽくも見えますが、木だそうです。
何だか園芸品種っぽい花です。(失礼な!)

和名は、花の基部の蜜を吸うと甘く、つる性植物(葛。かずら)なのでこの名、とのこと。
別名は共に漢名(特に漢方の生薬名)で、冬でも葉が落ちないので忍冬(ニンドウ)、白色に咲いた花はやがて黄色に変わるので金銀花(キンギンカ)とのこと。

【MWの関連ページ】大野山
スイカズラ(つぼみ)花(正面)花(横から)
上左:つぼみ。外側は淡紅色を帯び、細かい毛が密生する。
上中央と右:花は2個ずつ並び、長さは3〜4cm。唇形で上下に大きく2裂し、上唇は浅く4裂。下唇は細く、反り返る。変なの!

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