■シラン(紫蘭)

トップページ > 季節の花たち > シラン 更新日:2013年05月11日

シラン(全体) 【科名】ラン科 【別名】--
【撮影】2013年05月上旬 茅ヶ崎市・中央公園

日当りのよい湿っぽい斜面に自生するそうですが、現在は主に観賞用に庭などに植えられています。
高さは膝ぐらい。紅紫色の花は葉の黄緑色とコントラストが際立ち、華やかです。
紫色の蘭なのでこの名、とのこと。分かりやすいね。
シラン(総状花序) 花茎の上部に横向きに5〜7個の花を付けます(総状花序)。
白花もあるらしい。
シラン(花のつくり) 側花弁の長さは約3cm。花は直径5cmぐらいで、そこそこ大型。
唇弁は3裂し、側裂片はずい柱(雄しべと雌しべが合着して一体となったもの)を守るように立ち上がる。中央裂片には縦ひだがあり、皺しわのベロみたい。
花(横から)花(後から)葉
上左と中央:萼片が花弁化しています。 上右:葉は細長く(披針形)長さ20〜30cm。下部は鞘となる。

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