■セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)

トップページ > 季節の花たち > セリバヒエンソウ 更新日:2007年05月23日

セリバヒエンソウ(全体) 【科名】キンポウゲ科 【別名】--
【撮影】2007年05月中旬 松田町・宇津茂

茶畑の日当りの良いところで見かけました。高さは脛ぐらい。
花、葉、果実の形で「キンポウゲ科だろう・・・」とは思いましたが、名を知りませんでした。
中国原産の帰化植物とのことです。葉はセリ(芹)に似て、花がツバメの飛ぶ姿に似るのでこの名、とのこと。
同じ仲間のヤマトリカブトのような「妖しさ」はなく、「可愛い」感じ。

【MWの関連ページ】櫟山・表丹沢県民の森
花(正面から)花(横から)花(上から)
:ひとつの花柄に2個ぐらいの花。花の直径は1.5cmほどで、遠目ではスミレっぽい。
「5枚の花びら」のように見える部分は萼だそうです。萼片のひとつが後方に袋状に突き出して(きょ)となっています。花びらは中央に立つように4枚。
横から花を見ても「飛燕」とは見えないけど、上から見ると・・・似てるかな?
セリバヒエンソウ(果実) セリバヒエンソウ(葉) :果実は小さなバナナのようで3個。反り返っています。

:葉は複葉で、細かい切れ込みがあり、確かにセリに似ています。(2〜3回3出複葉。小葉には切れ込み)

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