トップページ > 季節の花たち > オオバコ | 更新日:2004年06月18日 |
【科名】オオバコ科 【別名】-- 【撮影】2004年06月中旬 藤沢市・新林公園 どこにでも生える雑草。踏まれて葉はボロボロになっても枯れはしません。 むしろ人や車に踏まれる場所でないと、周囲の他の草が伸びて日光を得られず育たないと言われます。 花期は長く、春から秋まで。 花茎を根元から折り取り、相手と十字に絡めて引き、切れた方が負け・・・という「オオバコ相撲」。懐かしいね。 |
穂から何か出ています。何でしょ? オオバコはまず雌しべだけを出します。穂は全体に白っぽく見えます。 雌しべが枯れると次は雄しべ。写真はこの時期。紫がかったやく(葯)がプラプラして白い花粉を出します。 花びらは極小で肉眼で見るのは困難です。 穂はのちに結実し、全体に褐色になります。 雑草だなんて、バカにできないですね。自然の知恵はすごい。 |
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