トップページ > 季節の花たち > ナツノタムラソウ | 更新日:2006年08月12日 |
【科名】シソ科 【別名】-- 【撮影】2006年07月下旬 熱海市・岩戸山 高さは脛ぐらい。岩戸観音近くの日当りの悪い山道で咲いていました。 同時期に咲くアキノタムラソウと同じ仲間で、花の形が似ています。 |
上左と中央:花は唇形(しんけい)で、長さは1cmちょっと。複数の花が扇形に輪生し、数段に咲きます。 アキノタムラソウとの区別は雄しべの長さ、とのこと。こちら、ナツノタムラソウの雄しべは長く、花の外に飛び出します。 上右:葉は「3出または1〜2回羽状複葉」とのことですが、この子は2回羽状ですね。 【???】山深いところではミヤマタムラソウ(深山田村草。別名ケナツノタムラソウ)というナツノタムラソウの変種もあるそうです。花の色が薄く、葉の裂片がまるいそうですが、この子はどっち?裂片の多くが細身なのでナツノタムラソウだと思うのですが・・・ |
■トップページ <<前のページ|▲このページの先頭|次のページ>> |