■ムラサキケマン(紫華鬘)

トップページ > 季節の花たち > ムラサキケマン 更新日:2010年04月27日

ムラサキケマン(全体、上から) 【科名】ケシ科 【別名】--
【撮影】2004年04月上旬 大和市・野鳥の森

野山のやや湿った日陰を好むようです。高さは脛〜膝。
葉は細かく裂けて、コエンドロ(英名:コリアンダー、タイ名:パクチー、中国名:香菜)っぽい。
ところで華鬘(けまん)って何?
華は花、鬘は髪飾りのことで、元々は生花を糸で綴った装飾品のことらしい。花序の様子を華鬘に見立てたのでしょうか?
同じ仲間にはジロボウエンゴサクミヤマキケマンなど。

花序(総状花序)花果実(刮ハ)
【撮影】2010年04月下旬 鎌倉市・広町緑地
上左と中央:茎を伸ばして多数の花をつけます(総状花序)。花の長さは2cm弱。先は唇状に開き、後部は距(きょ。袋状に突き出す)になっています。
上右:果実(刮ハ)は長さ1.5cmぐらいで垂れ下がる。
葉(2回羽状っぽい) 葉(3回羽状っぽい) 葉はやわらかく、2〜3回羽状に細かく裂ける。

トップページ <<前のページ|▲このページの先頭|次のページ>>
inserted by FC2 system