■ミズヒキ(水引)

トップページ > 季節の花たち > ミズヒキ 更新日:2014年10月22日

ミズヒキ(全体) 【科名】タデ科 【別名】--
【撮影】2004年09月上旬 横浜市戸塚区・まさかりが淵市民の森

秋、湿った日陰の山野(やぶ蚊が大好きそうな場所)で見かけます。
茎の先に鞭(むち)のような花枝を出して、ポツポツと小さな花を付けます。(後方の葉は、ミズヒキの葉ではありません。)
花枝が細く、オートフォーカスではなかなかピントが合いません。さらに微弱な風でも揺れるので・・・撮影しにくい花です。
花序 花期後、花は閉じるが先端から出た雌しべ(花柱2個)は残る。
花被の赤い色も残るので赤い米粒のように見えます。

めでたい紅白 【撮影】2004年10月上旬 大和市・泉の森公園

花は4個の花びらに見えますが、正しくは4裂した花被(花冠と萼を合わせた総称。特に区別が難しい場合に使われる)とのこと。
赤から白へグラデーション。これが紅白の水引に見えるからこの名、とのこと。

葉 【撮影】2014年10月上旬 鎌倉市・広町緑地

葉は互生し広楕円形〜倒卵形。花に似合わず大きい。

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