■キツネノボタン(狐の牡丹)

トップページ > 季節の花たち > キツネノボタン 更新日:2015年05月08日

キツネノボタン 【科名】キンポウゲ科 【別名】---
【撮影】2015年04月下旬 横須賀市・武山ハイキングコース
【?】本種と判断しましたが、間違っているかもしれません。

山地の日当たりのよい場所に生えていました。高さは脛〜膝ぐらい。縦にヒョロっとしていて、黄色い花がよく目立ちます。
同じ仲間はケキツネノボタンなど。
葉の形がボタン(牡丹)に似るのでこの名、とのことですが「狐」は何でしょ?
花茎葉(上部)茎葉(中部)
上左:花は直径1.5cmぐらいでした。花びら(花弁)は5個。黄色で光沢がある。
上中央:上部の茎葉は柄がなく、線形に3深裂。 上右:中部の茎葉も柄がなく、3出して小葉は無裂〜中裂。茎は無毛。
根生 根生葉 :根生葉がある。
:根生葉は長い柄があり、3出複葉。各小葉はさらに中〜深裂する。
【参考】最初はウマノアシガタだと思っていました。この子が生えていたのは湿ったところではなかったから。根生葉の形と毛の有無の違いも「変化の範囲内」であろうと考えていました。でもね・・・やっぱり根生葉が3出ならキツネノボタンだろうと思い直しました。
しかしながら、まだ引っかかっていることがあります。それは全体の姿が「縦にヒョロっと伸びて上部の葉は未発達」であったこと。国立科学博物館(外部サイト)の標本画像を見ると、全体の感じはウマノアシガタのようでした。雑種かも?
図鑑との比較
生育地 根生葉 国立科学博物館
標本画像
この子 日当りのよい山地 3出複葉。各小葉はさらに中〜深裂。 上部は柄がなく、3深裂して裂片は線形。中部も柄がなく、3出して小葉は無裂〜中裂 無毛。
ウマノアシガタ 山野の日当たりのよいところ 掌状に3〜5裂。裂片はさらに浅く裂ける。 --- 茎や葉柄に白い開出毛が多い。 参考(1)
参考(2)
キツネノボタン 田の畦や流れの縁など --- 3出複葉。小葉はさらに3裂。(根生葉も含まれると考えられます) 普通は無毛。 参考(3)
参考(4)

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