■ヒトリシズカ(一人静)

トップページ > 季節の花たち > ヒトリシズカ 更新日:2013年04月24日

ヒトリシズカ(全体) 【科名】センリョウ科 【別名】ヨシノシズカ(吉野静)
【撮影】2007年04月下旬 山北町・世附

山地の林床で群生していました。高さは20cmぐらい。
試験管ブラシのような花序(花の集まり)が特徴的で、白く清楚な花を静御前[1]の舞う姿にたとえた、とのこと。清楚と言うより妖しく感じるのは私だけ?

[1]源義経の愛妾。兄の頼朝と対立した義経と共に京落ちののち捕らえられ、鎌倉・鶴岡八幡宮で義経を慕う歌で舞い、頼朝を激怒させた。

「茎は赤紫色を帯びる。葉が伸びきる前に花序を出す。」とのことですが、茎の赤紫色は薄く、葉も全開でした。花期の終わりだったのかな?
似た名の花、フタリシズカは同じ仲間です。

【MWの関連ページ】世附権現山・ミツバ岳
葉花序
上左:葉は4個が輪生状。対生ですが、節間が短いので輪生に見えます。
上右:小さな花の集合ですが、花には花びらも萼もありません。白いニョロニョロは雄しべの軸(花糸)。長さは5mm弱。葯は黄色く、先端ではなく基部に付いています。変なの!基部には雌しべの柱頭(透明感のある粒状)もあります。

ヒトリシズカ(全体) 【撮影】2013年04月中旬 愛川町・仏果山

この子たちは「茎は赤紫色を帯びる。葉が伸びきる前に花序を出す。」でした。
ヒトリシズカ(雄しべ、雌しべ) 雄しべは3個(3分岐)で花糸は白い。外側の花糸の基部下部に黄色い葯がある。
雌しべは1個。雄しべの花糸の基部上部に透明感のある粒状の柱頭。

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