■ハナタデ(花蓼)

トップページ > 季節の花たち > ハナタデ 更新日:2014年10月22日

ハナタデ(全体) 【科名】タデ科 【別名】ヤブタデ(藪蓼)
【撮影】2014年10月中旬 鎌倉市・広町緑地

山野の林内や林縁などで、特にやや湿った半日陰を好むようです。高さは脛膝で、よく群生します。
イヌタデに比べて花がまばらで、「成育不足のイヌタデか?」って感じです。
華々しくはなく、むしろ寂しささえ感じる花なのにどうして「花」の名でしょう?
別名のヤブタデは林縁などのヤブに生えるから、とのことらしい。でも、見かけるのは沢や湿地の近くが多く、ヤブと言うほどではない気がします。
ハナタデ(群生) 花序は細長く伸び、淡紅色(白〜赤まで変化あり)の小さな花がまばら〜やや密に付きます。イヌタデに比べるとずいぶんまばらですが、ミズヒキほどではありません。
別に花が大きい訳ではなく、華々しい訳でもないのに・・・なぜこの名?
「小さいながらも5裂する花がポツポツ咲き、その様子がウメ(梅)に似るから。」との説もあるようですが、うーん・・・
ハナタデ(葉) 葉は卵形〜長卵形で先端は急に細くなって尾状にとがる。イヌタデは先端がしだいに細くなるので、これも区別点。
葉の中央部に薄く黒っぽい斑紋があるものが多い。(写真では薄っすら)
ハナタデ(花・花序先端)葉托葉鞘
上左:花は直径2mmぐらいで、少し開くだけ。花冠に見えるのは花被(花冠と萼を合わせた総称。特に区別が難しい場合に使われる)とのこと。
上中央:葉は互生。この仲間の葉は虫に食われて穴だらけ。蓼食う虫も好き好きだもの。
上右:托葉鞘は筒形で縁に長い毛がある。毛の長さは托葉鞘と同じぐらい。

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