■ハマゴウ(浜栲)

トップページ > 季節の花たち > ハマゴウ 更新日:2010年10月27日

ハマゴウ(全体) 【科名】クマツヅラ科 【別名】--
【撮影】2004年08月中旬 藤沢市・鵠沼海岸

海岸の砂地で群生します。草っぽく見えますが、「木」だそうです。
茎は地表を長く這い、その茎から次々に枝を立ち上げ、高さは脛〜膝。
真夏、砂は裸足で歩けないほど熱くなるのに、生きていけるなんてすごい!
漢名は蔓荊。果実は生薬の蔓荊子(まんけいし)。香気があるので芳香剤に利用されることもあるそうです。
花序(円錐状)花(唇形)葉(対生)
上左と中央:立ち上がった枝先に花が集まって咲きます(円錐状)。花は青紫色で長さ1〜1.5cmの唇形。
上右:葉は対生。交互に直角に生えているので、上から見るとバラの花っぽくも見えます。砂地なので葉や花は細かい砂にまみれ、やや哀れ。

匍匐性 【撮影】2010年10月下旬 藤沢市・辻堂海岸

茎は砂の上を這い、枝は脛〜膝の高さに立ち上がります。
茎を見ると確かに「木」に見えます。
花 花(横から) 花期は長く、まだ咲いていました。
花は唇形。上唇は小さく、2裂。下唇は3裂し、中央が大きい。
雌しべは1個で先端が2裂。雄しべは4個。

果実(核果) 【撮影】2004年11月中旬 茅ヶ崎市・湘南なぎさ事務所

果実は球形で5mmぐらい。つぶすと独特な匂いです。形容が困難ですが、漢方や線香のよう。好き嫌いがはっきり分かれそうです。
これを乾燥させれば生薬の蔓荊子(まんけいし)。滋養強壮、解熱、かぜなどに効果があるようです。

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