■ソウシチョウ(相思鳥)

トップページ > 身近な鳥たち > ソウシチョウ 更新日:2017年07月26日

時期 一年中。 大きさ スズメぐらい。(L15cm)
環境・採食 山地の地上やヤブ地で植物の種子・木の実、昆虫など。
行動・動作 群れる。
特徴 雌雄ほぼ同色。
オス:全体に黄色味のある暗緑色に見える。頭はオリーブ色で、目先から目の後方は薄黄色。喉の黄色と翼の赤斑が特徴。尾羽は凹。嘴は赤い。
メス:オスに比べてわずかに淡色。
鳴き声 普段は「ジェッ、ジェッ」など。
オス:繁殖期に「ヒッヒユッ」や「チーチヨ」などをつなぎ合わせて軽快にさえずるそうです。
ソウシチョウ
成鳥 2009年03月 相模原市・石老山
10羽ぐらいの小群で、ヤブや地表でピョンピョンしていました。
ファッションセンスはいかにも異国の出身らしいね。
ちなみに、つがいはとても仲が良いので「相思」とのこと。
ソウシチョウ(餌探し)
餌探し 2009年03月 相模原市・石老山
嘴で落ち葉をひっくり返しながら熱心に餌探し。
】マウスポインタを画像に重ねると、画像が切り替わります。
地鳴きは「ジェッ」
地鳴き 2010年09月 山北町・犬越路付近
小群が「ジェッ、ジェッ」と鳴きながら、ヤブを移動しながら餌探し。
参考】原産はインド北部からベトナム北部にかけて。愛らしい姿と美しいさえずりで、特に中国では飼い鳥として好まれます。
江戸時代に渡来したようですが、愛玩用として大量に輸入されたのは1980年頃とのこと。以降、分布域は拡大しているそうです。
現在はガビチョウと同様、環境省の特定外来生物に指定されて輸入・飼育は原則禁止です。

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