■ヒガラ(日雀)

トップページ > 身近な鳥たち > ヒガラ 更新日:2016年01月21日

時期 一年中。平地や低山に移動する冬に見かけることが多い。 大きさ 小さい。メジロよりも気持ち小さい。(L11cm)
環境・採食 山地の林などで、樹上や地上で昆虫、クモ、草木の種子や実など。
行動・動作 冬場は小群となる。ちょこちょこ木枝を移動しながら餌を探す。
特徴 雌雄同色。頭は黒く、短い冠羽がある。頬と後頭は白い。喉から胸上部は黒い。上面は青灰色っぽく、下面は汚白色。
鳴き声 普段は「チー」、「ツィツィツィ」など。
オス:繁殖期に木のてっぺんなどで「ツピチ ツピチ ツピチ・・・」や「チョピ チョピ チョピ・・・」と早口でさえずる。
ヒガラ
成鳥 2013年01月 箱根町・芦ノ湖東岸歩道
5〜6羽の小群で、落ち葉をかき分けながら餌探し。
ヒガラ(頭頂の冠羽)
冠羽 2013年01月 箱根町・芦ノ湖東岸歩道
時々冠羽を立てていました。さえずる時や興奮した時に立てることが多いようです。
ヒガラ(背)
 2013年01月 箱根町・芦ノ湖東岸歩道
後頭に白い帯。
ヒガラ(正面)
正面 2013年01月 箱根町・芦ノ湖東岸歩道
喉は黒い。シジュウカラのような体下面まで続く帯はない。
似た鳥】羽色や習性はシジュウカラに似ています。区別点は「ヒガラは小さい。後頭に白い帯がある。喉は黒いが体下面に続く黒帯はない。」など。

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