■ドバト(土鳩)

トップページ > 身近な鳥たち > ドバト 更新日:2008年03月15日

時期 一年中。 大きさ ハトぐらい。ふざけないで!(L33cm)
環境・採食 どこにでもいるが、人のいない山地にはいない。
地上で植物の種子や、時に昆虫を食べる。人が与えるパンも大好物。
行動・動作 群れる。オスは首を膨らませて頭を上下に振り、尾羽を下に広げて積極的に(執拗に)メスを追い求める。
特徴 雌雄同色。白っぽいのから黒っぽいのまで、そして茶色っぽいものまで雑多。
鳴き声 「クルックー」とか「クックー」など。
ドバト(群れ)
群れ 2008年03月 横浜市戸塚区・柏尾川
「餌がもらえるかも?」と私を意識していますが、私は「餌やり」はしません。
灰色・2本線
2本線 2008年03月 横浜市戸塚区・柏尾川
この子は原種のカワラバトに近い羽色です。
黒ゴマ模様
黒ゴマ模様 2008年03月 横浜市戸塚区・柏尾川
首はメタリックに輝き、反射具合で緑色や紫色に見えます。
黒っぽい個体
黒っぽい 2008年03月 横浜市戸塚区・柏尾川
多くは目は橙色。上嘴基部には白いコブ。
参考】ユーラシア大陸に分布するカワラバト(河原鳩)を、愛玩用・伝令用・食用にヨーロッパで品種改良した家禽(かきん)で、イエバト(家鳩)とも呼ばれますが、一般的には単にハト(鳩)です。
これが古い時代に日本に持ち込まれ、愛玩用などで飼育されましたが、現在では再び野生化しています。残念ながら「野鳥」とは認められていません。
「平和の象徴」として市民権を得た時代もありましたが、旺盛な繁殖力による増加で「糞害」などの被害の他、フンで繁殖するカビの一種(クリプトコッカス)や、羽に寄生するダニによる健康被害も問題化しています。

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